2007年12月26日

昨夜は忘年会でした

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私は家庭内の仕事をしているため、人との行き来が少なくて
殆ど「忘年会」の経験がありません。
学校に勤めてる間はそれなりにありましたが、交遊関係は狭いんでしょうね。
友人達とそんな事をした記憶もないのです。

そんな私が「歌声喫茶」でお世話になっている喫茶店「イーハ」
の忘年会におよばれをして参りました。
忘年会に歌は付きものですし、今回初めて参加させて頂いて
私の「歌声喫茶」の紹介をして頂けるんですから喜んで出かけました。

ここは色々な手作り作品の展示販売もしている「クラフトカフェ」なので、
作家さん達の出入りも多いし、他にも店内で教室もやっているので
「イーハ」に関わる人たちが年に一度忘年会を楽しむそうなのです。
いつもなら20人も入ったら窮屈だと思う程の店内に、
昨夜は50人以上の人が手作りのご馳走を前に盛り上がりました。
私はうっかり奥に座ってしまって立つ事も出来ない程の混み具合でした。

後のプログラムの盛り上げのために「歌声喫茶」の再現をさせて頂きましたが、
お客さん達はすごくノリが良くって、もうありったけの声で歌って頂き、
弾いてるピアノが聞こえないほどになって、もう私もこれ以上出したら!
って程の音で弾くハメになりました。
そりゃ聞く側ばかりのプログラムの中で、唯一参加出来る訳ですから
無理もないのですが。
やはり聞くだけよりは一緒に歌う方が楽しいし、人と声を合わせる事は
めっきり少ない最近の世の中ですから、あの場所では一体感がマッチした
って事だったのでしょう。
3曲だけやってくれという事でアンコールの用意なんて勿論していかず、やんやのアンコールには驚きました。
仕方なく探り弾きでクリスマスソングをハミングで歌いました。笑

3曲の中で「故郷」を歌ったのですが、歌い終わって「やっぱり良いなあ!」
って聞こえたのが私にはものすごく嬉しかったです。
あの歌はきっと世代共通の歌を持たない、現代の日本の現状では
数少ない歌だろうと思われます。
それが歌い終わって声を掛けてもらえたのは私には「歌声喫茶」を
やってよかったなと思った事でした。

これを機会としてお客さんが増えたら嬉しいのですが・・・笑

写真は一番奥の席から撮った店内の様子です。

posted by キミコ at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 「歌声喫茶」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

仕事納め

238180655_3.jpg今日で年内の仕事を終える事が出来ました。
1年間を振り返って見るととても実り多い年だったと
つくづく感じます。

昨年末にブログを始めて畑を耕し、今年は色んな種を蒔きました。
でも来年実るのか再来年実るのかはわかりません。
だって種は蒔いても肥料や水をやったり、他にも手入れを
しなくてはなりませんからね。
その方法が悪いとたちまち枯れてしまうでしょう。
これから慎重にやるべき時にやるべき事を怠らないように
しなければなりません。
来年次第でこれから先は決まるのではないでしょうか。

さて
70代の生徒さんにバランスボールを試みて頂きました。
転倒しても大丈夫なように滑り止めのマットも買いました。
さすがに普段の筋トレが利いているのか体がぐらぐらしても
案外すんなりとストレッチや筋トレをこなして頂けました。

気をよくして実際の発声の場面にも使用しました。
大腰筋の引き込みが以前までいまいち実感してもらえなかったのが
バランスボールに座って腰を後ろに引くときちんと胸の筋肉が上がって、
しっかりした声が出てきました。
続いて何度か繰り返して頂いたあとにボールに乗ったつもりで
声を出してもらいます。
単に大腰筋の動きを意識する事以外に、自分にどんな風に声が聞こえるかも
しっかりと認識もして頂きます。

この方は音程が不確かで声を出すより音を正しく出す事に
重点が置かれていました。
段々要領が掴めてくると共に胸の筋肉もスムーズに上がり、
それと共に音程が確実に取れているのに二人でびっくりしました!

つまりこの方は耳は確かだったものの、多分加齢によってであろう
音程を正確に出すための筋肉が十分に働かなかったものと思われました。
それと腰を引く事で頭頂は真上を目指す事になるので、無理なく
声を当てるという感覚も出たのではないでしょうか。
これは本当に予想外の収穫でした。
これを活かして今後は音程の怪しい方にも役立ててみようと思っています。




posted by キミコ at 19:12| Comment(4) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

臀筋を鍛える

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今日はバランスボールで臀筋を鍛えてみましょう。

基本姿勢を取ってまず足の位置を確立します。
つまり腰幅に足を開いて地面に垂直に、膝の下にかかとが来る体勢ですね。
自分から見ると膝の下につま先が見えるかどうかという感じです。
膝は自分からまっすぐでつま先もまっすぐです。
この足の位置と膝の位置は変えません。

1 この位置から両手は頭の上に上げて段々寝ころんでいき
(ボールは後ろに下がる)、丁度ボールが枕代わりに気持ちよく
首になじむ位置まで下がります。

きれいに膝から肩先まで一直線になるようにそのままお尻を上げます。
お尻の肉は内側に向けるような意識ですね。
これを何度も繰り返して臀筋の使い方を覚えます。

歌う時に意識が声に集中してしまってお尻が使えない人が多いです。
腹横筋と連動するのでとても大事な筋肉なのですが。
気になる人は先ほどの体勢を取って臀筋を使う、使わないで
声を出してみてください。どちらが歌うのに楽でしょうか。


2 今度は臀筋を使うことは同じで両手を上げていたのを
大きく斜め下に下げて丁度深呼吸をするようなポーズを取ります。
胸も高く上げて胸の筋肉も意識してみましょう
肋骨が大きく開いてほぼ歌うのに十分な体勢でしょう?
声を出してみてください。楽に声が出ますよ。

3 今度はボールをお腹の下にしてお尻の力だけで、
足を体と水平に保ちます
。つまりお尻を上げた形を取って
手は床にはありますがボールの上で腹這いになったような形ですね。
肩の真下に手が来るようにします。顔は床を見てはいけません
体より足を上げる必要はありません。きちんと水平を保ちます。
それに慣れたら片手を離してみましょうか。

バランスを取るということは体中の筋肉を参加させている訳ですから
歌うためにも必須の動きです。

相変わらず同じ事をいいますが、漫然と動作をしても疲労が残るだけです。
自分の体にしっかり聞きましょう
どんな感じがする?どこの筋肉にどんな感覚がある?と・・・



posted by キミコ at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスボール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

今日は「歌声喫茶」最終日でした

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少し間が開いていました。
年末になるとやはり身辺が慌ただしくなって
書くためのエネルギーを削がれます。

私も気がつけばここにブログを書き出して1年を過ぎていたんですね。
元々防備録やノート代わりのつもりで書き出した訳で、
非常に退屈な文章が展開されているのですが、声をものにしようと
思って居られる方には耳寄りな話も混じっていますので
折に触れて覗いて下さると良いと思います。
期待は裏切っては居ないはずです。

私は人前で声を出すことがほとんど無いので、それも考えてみれば
もう2年も歌うことをしていません。
なぜ人前で歌うのは出来たら避けたいかと言いますと、
どうも元が引っ込み思案なのとナマケモノであるためなのでしょう。
ゼロか百でないと気が済まない性格でもあるのですが、
これはひょっとしていけないことなのかとつい最近思うようになりました。
ダメ元でも良いからもう少し人前で歌わないといけないような気がしているのです。

幸い私には「歌声喫茶」という場があるのだと気がつきました。
毎回歌ってるじゃないか!何を今更・・・と言われそうですけど
私一人で歌うことは全くなかったのです。
理由は簡単!ずっと歌いっぱなしで疲れて声が出ないからです。

クラシックと言われるジャンルが衰退する理由・・・
それは身近で聞くことがなくて耳馴染みがないからでしょう。
日本には色んなジャンルの曲が沢山ある訳なのに、
あるジャンルの曲以外人の耳に触れることが余りありません。
商業主義のお金儲けのための歌は幾らでもあって聞くことも多いのですが・・・

音楽というものは放送やCDで聞くより目の前で見る、響きを感じる
事の方が遙かに心に届きます。
教える方が性に合うということだけで、一応技術もレパートリーも
持ってる筈の私が歌わないのはなんだかおかしいような気がしてきています。
何百年も持ちこたえてきた曲が持つ生命力や魅力を伝えるのは
それを愛するものの使命でもあるでしょう。

というわけで今日は「歌声喫茶」の年内最終日でした。
1年のご愛顧のお礼にはもってこいです。
今日に限って早朝から仕事が入ってしまって声を建て直す時間も
無かったのですが、それでも歌ってみました。
案の定上と下の声がかすれて出ません。しまったなあと思いつつ
引っ込める訳にもいかないので歌い続けましたが。

「歌声喫茶」を手伝ってくれている娘が家に帰っていうことには
やはり声の出が全く違うし、歌自体もよかったとか。
歌う前に「今日は歌ってみる」と言うと「別にそんなことする必要はないのでは」と
随分冷ややかなことを言っていたのですが・・・
だから余計にその言葉が嬉しかったです。
普通身内は冷ややかですからね。その娘に言われたとあっては
私の嬉しさは当然でしょう。
気をよくしてたまにはこんな風に歌ってみようかと思っています。

posted by キミコ at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 「歌声喫茶」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

バランスボールで呼吸法の練習を

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今日はこれも初心者の方には最適のトレーニングでしょう。
歌唱時の呼吸は腹式呼吸だけではないことは去年の12月にも
書いておきましたが、胸式と腹式の両方を使います。
もう一度読んで頂くことをお勧め致します。

呼吸練習には生徒さん全員が大変困る所です。
どんなに頭で理解しても実践が出来なければ何にもなりませんからね。
レッスン初期の頃はこれに大半の時間を費やすのも当たり前です。

胸も腹もしっかり膨らませてしっかり吐き出す、という事自体
大変なエネルギーを使います。
しかも普段の呼吸とは全く違うのでまごつくのはごく普通のことでしょう。

今日は腹式呼吸だけの練習になります。

腹式呼吸には「腹横筋」(ふくおうきん)を使いますが、
これはお腹を凹ますために無くてはならない筋肉です。
腹横筋はお腹の一番奥の筋肉なので触ることも出来ませんし、
感じることも難しい筋肉です。
それがバランスボールを使うことでありありと感じることが出来ます。
ピラティスで腰が浮いて困る人の練習にもなるでしょう。

イラストがないかと探し回りましたが、今回は残念ですがありません。
しかし想像は容易につきますので是非実践してみて下さい。
これは椅子でも余り高くない椅子なら実践可能です。



まず床に仰向けに寝ます。
ボールをお尻の近く、足の下に置きます。
つまりふくらはぎの下にボールが来る訳です。
膝の高さと同じ高さに来る椅子があれば代用は可能です。

1 そへ(おへその裏側で腰の一番凹んでいる場所)をちょっと床から浮かせて
床にぴったり着けないようにします。
つまり骨盤前傾の状態、お尻が突き出た状態ですね。
腰の下と床の間に手を入れておいて確かめながらやってみましょう。

その状態のままお腹をしっかり膨らませて息を吸います。
腰の位置をそのままにしてお腹をうんと凹まして息を吐きます。
つまり手は腰に圧迫されることはないという意味ですね。
お腹の斜め上からおへそをめがけて突かれたような力が来ましたか?
5回もやればもうしたくない!と思うほどキツい事でしょう。

2 キツいのを承知でもう一度!手はもう腰の下から外しておきます。
先ほどのように腰の浮いた状態でうんと膨らませて息を吸います。
そしてお腹をうんと凹まして息を吐きますが、今度は床にぴったりと
腰を押しつけ
ます。
お尻は先ほどの位置と変わってることがわかりますか?

腰を浮かせた状態よりもっとキツい動作だというのがおわかりでしょう。
お腹の真上からおへそを突き刺された力が来ていることと思います。
それらの力が腹横筋の仕業なのです。
この痛さや力加減、腰に当たる感覚をしっかり身につけます。
これは腰の位置を嫌でも意識に入れる恰好の練習です。
立ってみて、椅子に腰掛けてみて、腹式呼吸で同じ力を感じることが出来ますか?


3 これは椅子では代用が効きませんが、2の腰の体勢
今度はかかとでボールをお尻に押しつけておいて、
丁度ボールをももとふくらはぎの間に挟み込んだ形のまま、
膝を胸に押しつけます。胸と腰はつくことは勿論ありませんが、
その意識でお腹を凹ませて息を吐きます。
1も2も3に比べたらどんなに楽かつくづくわかる練習です。

まあ1〜3まで5回ずつもすればきっとへとへとになることでしょう。

腹横筋を鍛えることはお腹が突き出ることを防ぎます
ということはこれは美容体操にもなるということですね!
さあ!やってみたくないでしょうか? 笑

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今日はおへそです

筋トレ 腹筋4







posted by キミコ at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスボール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

試してもらいました

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バランスボールとの出会いで何か新しい道が開けて来た感があります。

実際に昨日生徒さん達に試して頂きました。

基本姿勢を確実にした後、発声の色々な練習パターンをしながら
ボールに乗って声を出してみました。


大腰筋の引き込みとインナーマッスルのお陰との相乗作用で
驚くほどの効果が現れました。
特に何度注意しても出来なかった息漏れが全くなくなったのは
驚きでしたよ。
いかにインナーマッスルを鍛えることが発声の上で効果を持つのか
良く思い知らされましたし、
余計なことを言わないでさっさとボールを使えば良かったかな
とも思ったことでした


発声をする際に骨盤がどう動いているかもこれで声を出している
本人にも良く納得が出来ます。
骨盤がその動きを取らないと声が出せないこともボールの動きが
自ずと導き出してくれるからです。

大腰筋を内側に引き込んで、それを上に持ち上げるという事も
ボールの動きで自然に理解が出来るようです。
そのためボールに乗る前後に従来通りに立って発声するのですが
使用前使用後の声が全く違ってるのには驚かされました。


これを使って筋トレをする際に感じたことですが、
ボールは床や服を選ぶということです。

足元が不確かになって危険を感じる動きが幾つも出てきました
足を踏ん張ることが出来ない動作もあるかもしれません。

何か滑らない靴下とか裏にゴムが貼ってある材質の室内履きや、
滑らない床の材質とかチェックしないと思わぬ怪我を招くかも知れません。
また服の材質も例えばベルベット素材やベロア、コーデュロイも
ボールに対してからみつくようになって危険です。
木綿やトレーニングウェアに使用している素材を着用された方が
良いと思いました。

もしそのような事でトレーニングが出来ないようでしたら、
椅子の使用でカバー出来る事も多くあると思います。
各自工夫して一歩でも前進出来たらそれに越したことはありません。
posted by キミコ at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスボール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

背筋のストレッチのポーズを利用して

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バランスボールはボールが転がることを利用して、簡単に無理なく
ストレッチが出来ます。

背筋のストレッチのこのポーズは、他にもボイストレーニングに
応用が利きます。
特に初心者の方にはお勧め致します

http://bb.gnk24.com/042/ent16.html

このポーズは肩こりや腰痛の人には抜群のストレッチ効果が
あります。
首の凝っている方はこのポーズを取って首を左右に振るのも
気持ちの良いものです。

でもボイストレーニングのためにもう一ひねり応用しましょう。

まずはイラスト通りに形を取ってみて下さい。

注意点は腰幅に足を広げておくこと
首は伸ばした腕の内側に、つまりうつむいた角度にします
出来たら鏡で自分のポーズを見えるようにしてみて下さい。

1 イラスト2のポーズから出来るだけお尻を突き上げます
つまり「骨盤を後ろに回し」ます。(現在は骨盤前傾と書いています)
この体勢は「そへ」が中に埋まっていますね。
お腹はどうなっていますか?
お腹を締めることは不可能ですね。これでは丹田は使えません。
しかも腰が痛いと思います。
ボールは前に転がります。


2今度はそへを思い切り突きだして腰を丸めます
つまり「骨盤を前に回す」状態になりました。(現在は骨盤後傾と表記)
今度はその体勢になるためにお腹を絞らなければ
腰は丸めることが出来ません。丹田もかなり緊張しているでしょう。
身体に力が入って気持ちよい緊張感も感じることでしょう。
ボールは後ろに、つまり自分の方に転がります。

1,2を繰り返して自分の身体の感覚を確かめます。
いつも繰り返して言うことですが、自分が楽器なのです。
自分の性能を常に意識して覚え込みましょう。
鏡も覗いてどの姿勢の時にどんな感覚を受けるかを覚えます

3 次に1,2の丁度中間の場所に腰の位置を決めます
何度も目と腰の動きで確かめてその感覚を覚えます。

4 今度はボールに腰を掛けて基本姿勢を取ってみます。

3で受けた感覚との違いはありますか?

歌う時の立ち方を覚えるためにも繰り返してマスターして下さいね。



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2007年12月05日

バランスボール 大腰筋を使う (大幅加筆)

コンスタンス・スプライ.jpg

昨日掲載しましたURLはイラストのみとなっておりました。
先ほど差し替えを致しましたので、基本姿勢については
必ず一読をお願い致します。

この記事は2011年8/8に加筆しています。


昨日のイラストには足の幅についてははっきりしませんでしたが、
必ず基本は腰幅に足を開くです。

ボールに座って足元を意識してみると自分の足先は見えません
膝の先と足の先が殆ど重なっているように感じる位置に足を置いて下さいね。
つま先はまっすぐ前です。つまり膝と同じ方向につま先が向きます。

今日は話を進めます。

「バランスを取ってみよう」のイラストを参考にして話を進めます。

http://bb.gnk24.com/030/ent11.html

このイラストも足の幅がわかりませんがまずは腰幅に広げて下さい。

ボールの中央に座って足の裏が完全に地面につくように座ります。

その時に足の親指、小指、かかとの3点がきちんとついているのを確認します。

両手をカタカナの「ハ」の字に斜め下に手を広げます。

1 それを前提としてイラストの1,2のような動作をします。

注意点は昨日と同じように大腰筋を引き込んで、足の付け根から足先を
浮かせる
ことです。

漫然と動作をしては発声の練習にはなりません
自分の身体のどこに何が起こっているかを観察します。

大腰筋を内側に引き込んだ上で片足を持ち上げる
ある1点でそれ以上あげるのがつらくなります。
支えている足の裏は3点着地が出来ていますか?

この意識が出来ないとあなたは歌う時に立てないことになります。
くれぐれも意識が抜けないようにしてください。

その時のあなたのお尻はどうなっていますか?

丹田は?

上半身を引き上げる何かもう一つの力を感じませんか?
丁度胃の付近を襲う感覚はなんでしょうか?
それが上半身を一段と引き上げさせていないでしょうか。

胸や首に力が入っていないのを確かめて、任意の高さや発音で
声を出してみます。

あなたの声の密度が高くなっているのが確かめられましたか?
あご周辺に力が入るかも知れませんので気をつけてくださいね。


2 今度は同じ事をしますが、今度は膝の間をぴったりと閉じて片足を上げてください
一層ボールはぐらついて姿勢をキープするのがつらいでしょう。
気がついたら膝の間が割れたりしますよ!

つまり内転筋の働きが悪いと膝を閉じるのがとても困難になります。
この状況で1で試したことを確かめましょう。

なお一層さっき出来たことがつらくないでしょうか。
声を出しましょう。密度がどれだけ上がったか確かめましょう。

3 1,2とも出来るようになったら今度は2の状態に足を閉じて
足の付け根を一層引き込むことにトライです!
もちろん1,2が苦労しなくても出来るようになるにはかなりの日数を要しますよ。

足を床に着けることがないように片足の上げ下げをします
10回ほどそれを試して、最後に足の付け根を一層引き込んだ状態で
膝を伸ばし、足を垂直に前に伸ばします。
つま先を天井に向けたまま5秒キープします。

感覚は肋骨の一番下の骨を意識して、そこに向かって足の付け根を引き上げる
というものです。
初めから垂直に脚が伸ばせるはずがありませんが、やっていくうちに出来るようになります。
正しい方法と継続がそれを可能にします。
勿論身体の観察を怠らないようにしましょう。

腿の前が大変なことになりますが、階段を上がるのに必要な筋肉です。
年齢が上がるにつれて、階段の昇降がつらくなるのは、大腰筋が弱るからです。
日常に必要な動作を作る筋肉はそれをキープできるかどうかが、
あなたの将来の生活可動域を広げる重要なポイントになってきますよ。


イラスト3についてはチャレンジするのはなかなか大変ですよ。

大腰筋を中に引き込む感覚をしっかり掴めないと
1秒も両足が上がらないでしょう。
ボールに対して真上から力を下に掛ける感覚も必要です。
これは出来なくても歌うのに困ることはありません。

肩が上がってあごに力が入りやすいから、それだけは注意してみてください。
また、後ろに倒れるなら、やる意味はありません。腹筋運動ではないのです。
あくまで上半身を引き上げ続けないといけないのです。

初めからこれら3つがきちんと出来る人はごく少数です。
まず座っているだけでぐらぐらする人が大多数でしょう。

出来ないからと簡単にあきらめるならトレーニングは要りません。
脳にバランス感覚を覚えさせているのです。
毎日やれとは言いません。
でも気がついたらトライしてみましょう。

前回と比べてやりやすくなっていたら、あなたは進歩しています。
あなたの筋繊維は以前より太くなって、身体を支える事が出来ている訳です。

歌の練習より絶対簡単ですよ。回数さえ重ねればいいんです。
身体は正直です。やった分だけ確実にあなたは変わっているんですもの。
出来ないと劣等感を感じているヒマにやりましょう!!


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2007年12月04日

バランスボールの座り方 後日補足

235031738_239.jpg

文章だけで書くのはとても難しいことです。
絵があれば理解も早いと思われますのでお借り致します事
お許し下さいますように。


http://bb.gnk24.com/030/ent10.html

(昨日載せたURLはイラストだけしか反映されてませんでした
ここに訂正して再掲載致します)



上のHPのイラストのように座ってみます。
確実にこの基本姿勢の条件を十分に満たしてみて下さい。

加筆すべき注意点としては

大腰筋を奥に引き込む事、「そへ」(つまりへその裏側)が
斜め上を向いている意識を持つことです。
そうすることにより骨盤が前に回った状態を作ることが出来ます。
(骨盤が前に回る→現在は骨盤後傾と書いています)


腰の位置が決まったら常に大腰筋が奥に引き込まれていることから
意識を離さないようにして、鳩尾(みぞおち)とおへその間を
引き伸ばします

心地よい緊張感と共にきっと肺に空気が沢山入ったことでしょう。
(つまり横隔膜が下がっている訳ですね。)
胸の高さが普段より高くなったことに注目です!

この時の自分の状態を覚えます
五感を使ってこの気分や意識も覚えます。

次にこの状態の時のボールはどうなっているでしょうか。
小さく震えるように揺れているでしょう
身体がバランスを取ろうと必死で動いているからです。
丹田はどうなっていますか?
しっかり緊張をキャッチしていませんか?
首も突き出したくても無理なはずですね?
あごと首はきっと普段より仲良くしているはずです。
この時に両方の腰の骨を寄せる意識を持つと下腹が凹むはずですよ。
同時にこうすることで胸の高さを支えることが出来ます。


今度はいつもの姿勢に戻ってみましょう。
引き込んでいた大腰筋を前に突きだして、鳩尾とおへその間をウンと縮めます
背中もたちまち丸くなります。
さっきは胸の高さが邪魔をしておへそを覗くのが大変だったけれど
とても楽になっていますね?
首はどうでしょう。さっきの仲良しは「今日の敵」ではありませんか?
ボールの位置は前に転がっているはずですね。

もう一度後ろに転がして先ほどの姿勢を取りましょう。

これを何度も繰り返して歌うための姿勢を覚えましょう。

ポイントは大腰筋と上体を引き上げることですよ。




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