2009年01月31日

景気の悪さから考える

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世界的に景気が後退して日本も大変な状態になっていますね。
失業者が街に溢れて寝る所もない状態って戦後すぐでもあるまいし
かつてないひどい事態に陥っていると思われます。

ということは私の仕事にも大きく影響しているのです。
一番切り捨てられるのが私の仕事なのですから・・・
いくら私が知識を積んで実践をしたところで生徒さんが居なければ
全く値打ちがありません。

若い人が殆ど来ていません。
特に10代、20代の人は皆無です。
以前はとても多かったのですよ。
やはり思うに仕事がないからなのでしょうね。
心のゆとりもお金のゆとりもなければいわば贅沢品のような
習い事をするはずもありません。

熟年の方達は確かに努力する事を知っていますから
それなりの上達をされます。
でも楽器である身体自体が古いし、残された時間に限りがあります。
どう繕ってもそれは厳然たる事実ですし、私もその中の一人ですから
それを心得ています。

やはり若い楽器に正しい知識と方法を注ぎ込めば、それは生きていく上に
かなり大きな財産になります。
声はその人の存在そのものなのですから、それを磨いて歌える事は
大きな自信を与えてくれて、その人の生きる力を高めるでしょう。

そして正しい楽器のメンテの方法を覚える事は自分を良い状態に
持っていく事に他ならないですし、
声の状態から自分の健康も推し量る事が出来ます。
そういう知恵は若い内に持っておけばどれだけ大きな財産になる事か!

経済状況は個人の生きる為の知恵の獲得さえ奪っているのですね・・・


posted by キミコ at 17:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

リズム練習していますか?

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音楽の演奏でリズムの切れの良さは必須事項でしょう。
わかっていると頭では思っていてもなぜか出来ないのが常です。
レッスンをしていていつも思うのですが、大人の悪い癖は
わかっていると思って絶対に実行に移そうとしない事です。

試しにメトロノームに合わせて手を打って下さいとお願いして
まともに打てた人は殆ど居ません。
辛うじて同じテンポで打てたとしても「ノリの悪い」手拍子程度では
誰もその人の歌を聴いてくれないでしょう。

もう一つ大事な事はテンポのキープです。
音の軌跡は目には見えませんから一定の速さをキープする
という行為は本当に大変難しい事なのです。

勝手に早くなったり遅くなったりするような「わがまま」な歌は
不安で聴いてはおられません。
まして意識してテンポの変更なんてとんでもない事でしょう。

若い方達なら裏の拍を打つ事は大したことではないでしょう。
(4拍子として2,4拍目をいいます)
しかし熟年世代となると出来ない人がとても多いのです。
クラシックや演歌の演奏なら1,3拍を意識しますので
そうでもないのですがポップスになるとたちまち出来ないのが露呈します。
これでは切れの良い演奏などとても望めるものではありません。


これを改善するためには常に楽器演奏に合わせて手を打ってみる事です。
なんの演奏でも良いのですが、裏の拍を打てるようにします。
もちろん1,3拍が大事にされるジャンルでも練習として
出来るようにして邪魔になる事はありません。


メトロノームがあれば一番良いのですが、なければ秒針のついた時計でも
十分に用を果たしてくれます。
1分間に60〜80程度に合わせておいて一緒に手を打ちます。

4拍子の練習として書きますが・・・


叩き方としてはカチンとメトロノームが鳴った時に
それをハエだと思ってたたきつぶすような要領です


拍を感じられない要因として呼吸を意識していない事が多いのです。
手を叩く時は息を吐いているはずですし、手のひらの間を開けている時は
必ず息を吸っているはずなのです。
もう一つは手を叩いた時に息を詰めている方もたまに居られます。
そうなると手のひらを開けた時は息は吸ってもタイミングがずれます。


@ 1,3拍だけを打って2,4拍を聴きます。
慣れたら聴いている2,4拍を頭の中で2分割してみてください。
分割をしないと次の拍までのエネルギーが得られないような気がします。

例えば歩くという行為を考えてみましょう。
大腰筋を使って腿を持ち上げて地面を踏んで再び上げる訳ですね?
つまり踏む→上げるという2分割で前に進める訳です。
その分割を感じられないとしたら停滞した感覚でしかないという事です。

うまく2分割が息と合致すると手を叩くのが楽しくて仕方ない、
つまり「ノリの良い」感覚が来るはずです。
こうなると浮遊しているような感じがしてくるのが不思議です。

A @でノリを感じられたら今度は2,4拍で手を打ちます。
@で感じた2,4拍目の2分割が頭の中で聞こえて来ますか?

確実に出来るようになったら手拍子を打ちながら歌ってみましょう。
歌がいつもと違う感覚に包まれたら良いですね。


ラベル:リズム練習
posted by キミコ at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

たゆまず繰り返して何度も・・・

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ボイストレーニングを始めてある程度何をするのか様子もわかり、
声も出だして楽しくなってきた・・・
という頃になってきますと私も先を急いでいたのを緩めて
次は何を付け足していこうかと思うようになってきます。

そんな生徒さん達を見ていますと、どうしても母音練習など
プロパーでこなす必要のある練習は慣れもあって気が緩み勝ちに・・・
時々気の入らない声が聞こえてきたりする事もあります。
こうなると強化練習をする必要が出てきます。

以前から何度も書いていますが、日本語のようにあごの関節を
使う必要のない言語は決定的に歌には不利です。
日常会話ではあごの関節を使わないからいつまで経っても
その使用を習慣化できません。
言葉は不明瞭になるし音の高低差があったり音域の広い歌になると
たちまち使っていない事がネックとなって歌いこなせません。

「I」は歯と歯の間がたちまち閉じてしまうし、「U」は
あごが上がってしまって響きの汚い音になってしまうのです。
「O」はあごを使うことを意識化しないと何を歌っているのか
さっぱりわからなくなるし、本当に始末に負えません。

この3つは特に強化して練習する必要があります。

正しい発音をもう一度確実にしておいて「O」ー「I」
「U」ー「I」の組み合わせを2度重ねたり3度重ねたり
オクターブの上げ下ろしで練習したりします。

正確に出来るようになったら高速スピードで練習して
いちいち頭で考えなくても反射的に出来るまで
常に練習をします。

構音は口の形で覚えるのではないのです。
音の響きとして脳に叩き込んで無理なく即座に出来ないと
使い物にはなりません。

怠るとたちまち自己流に陥って響きの汚い不揃いな発音や
高低差で響きが揃わなかったりして歌としておかしなものに
なってしまうのです。

慣れた頃が一番怖いのです。
くれぐれも用心してもう一度自分の発音を検証してみて下さい。
ラベル:滑らかな発音
posted by キミコ at 00:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

自分の身体の変化

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7年前まではとにかくピアノの椅子から離れるのは
家事をやっている時だけというような生活でした。
典型的めんどくさがりで身体を動かすことが大嫌いでした。

今の私から思うとそれをずっと続けていたら多分よれよれの
現在だっただろうと思います。
膝の裏が伸びず、股関節もその頃固まりかけたのを自覚していました。
このままではいけないなとは思っていましたが、何よりも動くなんて
面倒で続く訳がないと思っていたのです。
その頃の写真を見るといかにも筋肉のないぶよぶよした体つき
だったのが見えてとても恥ずかしいです。

夫にジムに誘われてそのまま機嫌良く続けられたのも、
夫が運転をして荷物よろしくジムに送り届けてくれたからでした。
自分一人では面倒くささに確実に負けていたでしょうね。

入ってから何年もはっきりとこれをしようと思うことはなく、
それでも周りの雰囲気に圧倒されて何とかストレッチの真似事も
やってはいましたがコツなどよくわかりませんでした。
意識がはっきり持てたのがピラティスとバランスボールのスタジオに
参加してからでした。

同じ事を何度も決まり文句のように聴かされ、それを自分と照らし合わせる。
中でもインストラクターを指導する立場のトレーナーさんの指導の
バランスボールは決定的でした。
講義として聞いていたらわからないでしょうが、動くことで理解が進み、
去年まではここに書いていてもまさに猿まね・・・

最近ようやくそこからどうしたら良いのか、何をボイストレーニングに
結びつけると効果が上がるのかがわかってきました。
やっと私独自の発声への関連づけができかけています。

それと共に私の体つきも動きも相当に変わってきました。
何よりもちょっとした合間に自分で無意識にストレッチをしていたりして
少しびっくりすることがあります。
さすがに若い訳ではないので無理な筋トレは慎んでいますが、
それでも以前はこなせなかった厳しい動きが可能なのが嬉しいです。

お正月を過ぎて3年前にボタンが留まらなかったスカートが入ったり、
腰のくびれができていたりは女としてすごい喜びですね。
それとS字カーブを意識することで上半身をしっかりキープ出来て
歩く姿勢が完全に以前と違うこともよくわかります。


自己革命が出来た喜びは本当に自信を深めてくれました。
自分で勝ち取った物はやはり宝物だということです。




posted by キミコ at 12:05| Comment(2) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

どちらが優先?

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昨日書いた歌う時の息の練習
の補足をしておきましょう。

多分骨盤底筋群を意識することが出来たら声と身体の関係に
新鮮な感覚を持たれるだろうと思います。

吐く息が小さくなるほど骨盤底筋群に対する負担は大きくなります。

その負担も発音時と骨盤底筋群を感じるのがどちらが先?
と聞かれると即答出来るでしょうか?
これをいい加減に感じていると歌い出すと途端に混乱が生じるでしょう。

声を出すのと骨盤底筋群を同時進行させるならまだしも、
悪く行くと声を先に出してしまう人が多いかも知れません。

必ず骨盤底筋群の感覚を感じてから声を出すのです。
そうしないと息のコントロールは出来ません。
それができないと息の漏れた声にしかならず、喉に対する負担は
かなりひどいことになるでしょう。

わざわざ不経済な発声をする必要はありません。
人と違うことをしないと売れないとばかり人目を気にした所で
歌手として長持ち出来る訳はないのです。
プロデューサーのどんな注文にも応じられる実力と声のパワーこそ
王道ではないでしょうか?

あなたの声と感覚をしっかり磨きましょう!


posted by キミコ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月18日

歌う時の息の練習

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最近骨盤底筋群についての考察が続いていますが、それを活かした
レッスン法をついこの間から試みています。

参照病膏肓に至る
骨盤の前傾&後傾についての練習法を書いた訳なのですが、
今読むとまあ実に涙ぐましいですね!
でもこの練習は生徒さんに聞いてみると皮膚感覚として
ものすごくよく理解が出来たということです。

この段階を経てこそ出来る練習法なので、まずは前傾&後傾を
マスターしてから練習してみて下さいね。


1 バランスボールに基本位置で座って、骨盤を前傾姿勢から
後傾した体勢時に骨盤底筋群を使うことを意識します。

2 後傾した体勢時に口から息を吐きます。きっと初めは
ゆっくりした動きでしょうが、今度は素早く後傾してみて下さい。
その2つの動作の息の量を比べてみます。

3 後傾させる時間が短いほど息の量が多いことを確かめられましたか?
次はゆっくりした動きで息の量を半分にします。
半分にした量のもう半分、最後には針に糸を通す時の息の量まで
練習してみます。

もちろん骨盤底筋群を意識しないとこの練習は意味がありません。
自分の身体に何が起こっているかを観察しましょう。

4 出来るようになったら今度は立ってやってみます。
大げさに骨盤を動かすと実際の歌う場合にかなり恥ずかしいことになります。
骨盤底筋群を意識するだけで人にはわからない程度に動かせるように
声を出しながら練習してみて下さい。
足の裏の感覚も必ず確かめてみましょう。
 
関連記事 喉声で歌う人に


posted by キミコ at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスボール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

身体のパーツの感覚を磨こう

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相変わらず骨盤底筋群の筋トレをやっています。
骨盤底筋群の筋トレ
1番目の筋トレをする時にですが、やりつつちょっと意識を仙骨周辺ー
すなわち腰の中央の一番窪んでいる箇所からお尻の割れ目の始まる上
辺りまでの一帯ーに持っていきます。
丁度そへと被る辺りですね。

この箇所を形を変えないようにして床から腰を離します。
下ろす時にもその形をキープして下ろします。

この感覚はとても大事だなと思いました。
ソヘは歌う時に最も意識されるべき場所だからです。
普段から感覚を磨いて置かないと歌う時に正確に動かすことが
出来ません。

こうすることによって骨盤を意識することも自ずと出来る
ようにもなりますね。

寝ころんだ姿勢は常に背中が床に着いている訳で、
この意識をおろそかにしていると
背中を歌う時に使う事が出来ません。

今書いたソヘの周辺はしっかり鍛えておかないと
寝ころんだ姿勢ではすっかり床から浮き上がってしまうのです。
特に痩せた人は大変努力が要ると思いますね。

なぜそうなるべきかというと、ずっと読んで下さっている方は
正解をわかっておられるのでにやりとされると思います。
骨盤が後傾しないと骨盤底筋群が使えず、腹横筋も多裂筋も使えない
つまり筋トレ不能で苦しいだけとなってしまいますから。

寝ころんだ時には肩胛骨とお尻の膨らみの頂点の長方形を
頭に想像しないと、きちんと床に背中を着けていることに
ならないのです。

寝ころんだ姿勢がきちんと出来ないと起きあがった姿勢は
取れるはずがありませんよね。

きちんとソヘが床に着かないあなた!
頑張って骨盤底筋群をまずは鍛えて下さいね!





ラベル:仙骨周辺 ソヘ
posted by キミコ at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 内的感覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

途中で声が詰まりませんか?

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昨日から仕事始めでした。
今年も自分の声を追い求めて精進して頂きたいと思います。

ある生徒さんと低い音域から1オクターブ上がる練習をしていました。
何度かやっている内に明らかに声の伸びが悪くなっています。
自信が持てなくなっていくと余計に声の伸びが悪くなるので
さっさと解決策を持ち出してみました。

バランスボールに基本位置で座り両手を真横に広げて
そこから天井に向かって手を上げます。
胸の筋肉も広がり横隔膜も下がって肺が広がって
とても楽に発声が出来ます。
案の定そのポーズでは楽勝です。

その身体の感覚を掴んで頂いて再度立って挑戦です。
何度かは出来てもやはり感覚が掴み切れません。
何度も立ったり座ったりで時間が過ぎていきます。

観察していると明らかに背中が固まって居る様子がわかります。
バランスボールに座ると成功するのは背中が動くからなのです。

つまりこの生徒さんはみぞおちからおへその距離を取る事と
背中を使うことのバランスが悪いのです。

行動の意味を知る

行動の意味を知る2

以前書いた僧帽筋下部を使うことが鍵なのでした。
背中を横に広げ、持ち上げ、後ろに突き出す感覚が必要なのです。

その生徒さんの感想は
「ほんの少し持ち上げる感覚だけなのにこんなに違うんですね!」でした。

歌っている途中で声が詰まって苦しさを覚える方には
答えになるかも知れません。

それが該当しないなら
喉を開ける事、高音部であごを下ろすこと、
軟口蓋を持ち上げること

多分この辺りを意識されたら良いと思いますね。
ラベル:僧帽筋下部
posted by キミコ at 21:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

自分を虐めるのではなく

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昨日書いたことに連動しているのですが、
無理矢理な運動は却って自分を損ねることになるかもしれません。
何よりも大事なのは自分との折り合いです。

心と体は常に一体でなければ筋トレをやっていても
形だけになってしまうのです。
外側はなるほど鍛えられるかも知れませんがそれでは意味がないのです。

まるで自分を虐めるためにやっている人をジムでもよく見かけますが
こちらから見ていると苦痛の表情と共に身体も
悲鳴を上げているようにさえ思えるのです。
やはり自分との対話の時間と思うことが大事だと思うのです。


身体が硬いのと融通が利かないということは連動すると
昔、本で読んだことがあります。
何となくわかったような気がしていましたが、最近はさすがに
はっきり理解出来ます。

柔軟な心に柔軟な身体が宿るのです。

筋肉や関節の可動域が広いということは行動の幅も広がるから
経験だって広がるでしょう。
経験が広がれば頭を使って融通が利かないはずがありません。

それと連動して歌にも同じ事が言えるのです。
筋肉が硬いともちろん喉の筋肉だってそれを免れるものではありません。
身体だけが硬くて何で喉だけ柔軟である訳がありましょう?

経験が深いとそれだけ色々なことをキャッチ出来る心が育ちます。
心のひだを感じさせる詩に共感出来る心が深い歌を産みます。


自分を虐めないように、そして自分と対話しながら
身体を動かして下さいね。
posted by キミコ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

身体感覚を意識しよう

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昨日新聞を読んでいたらあの「リング」の原作者
鈴木光司さんについて書いている記事を見つけました。

何気なく読んでいたので詳細は不明ですが、
鈴木さんの恩師が机上の空論より「身体感覚」を大事にする
ということに彼が感銘を受けて、鈴木さん自身も色んな事にチャレンジして
例えば積極的に育児をしたり主夫をしたりされたのだそうです。

確かに作家だから色んな事を経験していないと
文章にはならないでしょうね。
人を引き込む物を書きたければまずは経験して感覚を覚えていないと
多くの読者は獲得出来ないだろうなと頷いてしまいました。

「リング」は原作は知りませんが映画は見ています。
日本独特のあのかびくさいような恐ろしさは
夢にまで出てきそうでした。
素晴らしい作品だなと思いましたよ。



何を書いているのかと思われるでしょうね。

骨盤底筋群の筋トレとか野口体操とか・・・
私が書いていることは一見ボイストレーニングとは
全く関わりないような事だと思われているかも知れません。

歌う時の筋肉や呼吸は普段の生活で余り使われるものではありません。
意識の持って行き方も身体の内側を覗き込むような感覚です。
この一番遠いようなトレーニングは内側を覗き込む感覚を養うため
色々な事を試していく内に作られて行くものだと
確信しているのです。

精密な機械を持っていたとしてそれを使うためには
使用法を覚え操作出来ないとそれは単に物体でしかありません。
素晴らしい筋肉やこれ以上ない美声を持っていたとしても
自分を「操作」して自分と仲良く出来なければ
何も持ってないのと同じでしょう。

自分の「精度」を高めて研ぎ澄ませること。
色々な経験をして身体感覚を高めること・・・・
遠いようで一番近い歌の上達法です。



posted by キミコ at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

おめでとうございます

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今年もこのブログをよろしくお願い致します。


本来ならばきちんと昨日書くべきでしたが、例年の通りに
寝正月をしていてやり過ごしてしまいました。



毎日更新を出来ればよいのですが、どうも気ままな性格でいけません。
ということで、気のついたことをぽつぽつと書くことになる予定です。
ご質問でもあればネタには困らないのですが・・・(他力本願)




身体は常に鍛えるべき!と思っていませんか?

鍛える=虐める
ではありません。

身体の都合だってあるのですから、疲れている時に虐めるのは
完全に逆効果です。
それよりも身体から聞こえてくる言葉を聞いて
言うことを聞いてやる
それが自分を長持ちさせることに繋がるとつくづく思います。

声は正直です。
疲れている時は出していても気持ちが乗ってこないし
声は金属的で嫌な響きを帯びます。
しっかり耳で聞いて自分の声を覚えておきましょう。

声を出すことを長く楽しみたいなら常に自分を労りましょう。

年頭の挨拶に替えさせて頂きます。



posted by キミコ at 12:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする