2010年11月27日

小さなボールを使って 2 ハムストリングスに 

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ハムストリングスとは太ももの裏でお尻の真下です。
ここは意外と盲点のようで、表側の大腿四頭筋はよく使えても
裏側は放置されている事が多いようで、生徒さん達はここの筋トレとなると
うめき出します。笑

これが使えないと階段が下りにくくなります。
放置しておくと、駅で階段を下りにくくなっている
お年寄りの予備軍になれることでしょう。

何で歌に必要があるかって?
ここが使えないと骨盤前傾が困難になるからです。
歌うためにはしなやかに動く骨盤が必要ですからね。

あなたが道を歩いていて、同じように歩いている前の人を見て、
腰の凹んでいる所がないって事はありませんか?
そんな人は歩幅も狭くて、つま先も上がっていないはずです。
骨盤前傾が出来ないので、腰の凹みが段々なくなって
太もも裏が退化しているのです。

こんな人が素敵な人に見えますか?

骨盤前傾が出来ないから背骨も伸ばすことが出来ません。
そうすると肩甲骨を寄せることが出来なくなって、あごが前に出ます。
首の後ろが肩に埋もれて、肩こりの原因にもなるし、顔が弛みます。
立派な「年寄り」の完成図です!

歌うことにだけでなく、生活の質も充実させたいキミコです。
それを防ぐためにこのボール1つが役に立つのです。
ボールは空気を入れすぎないように柔らかい状態にします。


1 うつぶせに寝ころびます。
手の位置は額の下が良いでしょう。
膝を揃えて、膝を床から少し浮かせます。
重力の作用で腹横筋が床に垂れるので、しっかり引き込みます。
お尻も中央に寄せてかちかちにします。

2 まずはその姿勢を保って片方の膝を曲げて、
かかとを立ててお尻を打ちます。
くれぐれもつま先を伸ばさないように。
ハムストリングスが収縮しているのがわかりますか?
もう片方の足も同じ事をします。
腹横筋に注意が行かないので、ちゃんと引き締めましょう。


3 2の確認が出来た所で、曲げている膝とハムストリングスの間に
小さいボールを挟みます。2と同様にお尻を打ちます。
余り力を入れるとこむらがえりを起こしやすくなるので気をつけてください。
もう片方も同じ事をします。
2,3共に左右差を感じませんか?
「利き足」は力が入っても、もう片方は力が入りにくいと思います。

余り初めから回数を増やさずに実施してください。
そうしないと、翌日は悲鳴付きで階段を下りる事になりますからね。

トレーニングが終わったら四つんばいになって骨盤の前傾後傾をして
ストレッチをお忘れ無く!

posted by キミコ at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

小さなボールを使って

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昨日続きの記事を書こうと途中まで来たら、なぜかフリーズして
途中で消えてしまいました!涙
ケチがつくと書く気が失せてしまうものですよね。
今回はメモを起こして書いているから多分大丈夫だと思います。

私が筋トレの器具をどう使っているかだけは書かないと、
単に器具のお披露目にしかなりませんからね。


ピラティスボールとか ストレッチボールとか様々な名前が付いているので、
小さなボール
という書き方にしておきますが、まずはこれから書いてみようと思います。



1 両脇を締めて、手のひらでボールを挟み込んで、胸の前に捧げ持ちます。
そのボールを少し上に持ち上げるだけで上半身を持ち上げる感覚が掴めます。

「内側に寄せる 中心から発散させる」にも書いたように
しっかりと腹横筋を奥にしまい込んで骨盤底筋群の意識を持ちます。
両脇を締めることは肩甲骨を寄せることに通じますね。
「発声練習」として声を出しながら使います。



2 2つのボールを左右の脇に挟み込みます。

その時に肘を後ろに突き出さないことが大事です。
ボールの丸みでつい後ろに突き出しがちですが、そうすると
肩が持ち上がってしまって声が出しにくくなります。
ボールを脇で潰すつもりで肘を内側に寄せます。
1と同じで肩甲骨を寄せることに通じますからね。
肩甲骨が寄ると骨盤が前傾するし、みぞおちが上がります。

生徒さん達にこの1,2の方法を何ヶ月か試してもらいました。
特に2の方が成果が上がったようです。
「胸を上げる」ということがよく理解されたようで
声量もアップし、吐く息が長くなって歌いやすくなったようです。



posted by キミコ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

トレーニング用具が増えた

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冒頭の写真は今筋トレで使用している器具です。

かつてはバランスボールだけで済ませていましたが、
自分の身体が変わって行くに従って、やはり何となく
物足りなくなってきました。
それにしてもトレーニング器具って種類が増えてきてますよね。

写真の小さなボールはわざと空気を抜いています。
パンパンに張った状態では使いにくいのです。
ジムのスタジオで色々な使い方を学んで来ました。

何よりも身体を引き上げる感覚が掴みやすいなと思いました。
「フィットネスボール」とか「ピラティスボール」とか
各社色々な製品があるようです 大体直径20センチほどですね。
千円前後で買えます。


手前のものはハンドル付きのチューブです。
タオル体操を一歩前進させてみました。
弾力と伸縮性があるので肩甲骨を鍛えるには
とても良いなと思って買ったのです。

これは太さが色々あるので、体力筋力に応じて
お求めになってください。
私が使っているものは一番細いものです。
長さの調節である程度の張力を替えられますからね。

これはホームセンターで見つけました。
1本入りだろうと買ってきたら2本も入っていてびっくり。
確か八百円ほどでしたか。

器具が3種類出来たので、益々楽しく筋トレをしています。


タグ:筋トレ器具
posted by キミコ at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月21日

分離唱を進化させる

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あっという間に1月近く経過しましたね。
こんな記事でも楽しみにして下さっている方にはお待たせで申し訳ありません。
管理人室からアクセス状況を見ているとこの1年ほど、24時間の内1時間も
0人という事がないようです。
検索ページから見てくださっている方が多いようで、記事数が多い事が
アクセスに繋がる事がよくわかります。
有り難いことだと喜んでおります。


新入りさん練習風景にも書いたように、レッスンの一番初めに「分離唱」をしています。
まずは集中が出来ないとこの後に続くレッスン項目が進みませんからね。
これはボイトレであろうが、ピアノであろうが省略することはありません。
西洋音楽は和音で出来ていますから、この感覚を身体に浸透させなくては
いけませんから。

個人差があってなかなか出来ない人もいますけれど、さすがに何年も続けると
和音に含まれる音が聞こえてくるようになります。
和音を鳴らした途端に出来るようになった人には少し進めます。

以前は何十種類も和音を鳴らしていた時期がありましたが、
最近はとにかく基本の3種類だけにしています。
沢山鳴らしても方法は結局同じですからね。

基本はコードネームのC(つまりドミソ)とF(ドファラ)、G(シレソ)です。

第一段階は例えばCを鳴らしてドを歌います。(但しドイツ音名で歌いますが)
次にCを構成する音であるミかソをピアノを鳴らさずに歌います。
頭の中で和音を鳴らす練習ですね。

第二段階は
和音を見て頂いたらわかるように重複したドとソの音がありますね。
これを手がかりにして例えばCを鳴らしてドを歌わせて、ピアノを鳴らさずに
Fを構成する音を指定します。

初めはうまくいかないのでFの中のドを歌います。
そこからファかラを取るという方法です。
出来るようになるといきなりCのドからFのラを取るようにします。

もちろんドレミファ・・・と音を繰ったりは禁止です。
あくまで和音のイメージを持つための練習なのですから。


絶対音感を持つ人ならいきなりドを指定したら歌えますが、
それはあくまでその音が歌えるだけの事であって、和音感覚には繋がりません。


第三段階は
CのドからGのレを歌います。
確かに音程は2度なので歌いやすいですが、ちゃんと頭の中でGからの経由ですよ。

段階を追うごとにCのドとFのドは同じ音でもニュアンスが違う、
という理解が深まって純粋な1音を出せるようになってきます。

これが確実に出来るようになると「脳内カラオケ」も出来て、
伴奏無しでも音が狂うことはありません。
例えば「コールユーブンゲン」などには抜群の効果を発揮します。

それに伴奏を構成する和音にも溶け込む事が自然に身に付きます。
歌っていて音が外れる事は良くありますが、耳が鋭くなるので
注意深く伴奏を聴くという習慣も身に付きます。

西洋音楽を楽しむ人には必須の練習でしょう。



posted by キミコ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌 関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする