2011年01月22日

マッサージは大事です。

赤胆紅心.jpg

先ほど生徒さんが帰られた所です。

この方は肩回りの凝りがひどくて、きちんと腕が回りません。
それが気になっていたので今日はマッサージをしました。
案の定菱形筋が機能せず、肩甲骨もかなり固まっていました。
腋下周辺から肘の内側が突っ張って居るので、それで腕が回せなかったのです。
肩回りを固めてしまうと喉周りの筋肉も自由に機能しません。
だからこそ声を出すレッスンの前に身体を動かしているのです。

ついでに足先からのマッサージの方法も伝授しました。
この生徒さんにしたら初めての事だったそうで、
体中凝っていることを発見!びっくりされましたよ。
せっかくストレッチをしても凝りが定着していたら、
ストレッチも効果が薄いですからね。
筋トレだってしたくても痛みを伴ってしまったら
やる気も失せるでしょう。

ある程度の自分で出来るようなマッサージは覚えておいて
損はありません。
単に体中をなで回すだけでもかなり違いますよ。
身体を労る習慣を持つのは良いことです。

その後腕を回してもらったら、前回のように
不思議な肩回りの動きが改善されていて
私もほっとしました。


ところで、今年になって私の周りの年上の生徒さん達に
体調の不安を訴えられる方が多くなっています。
眼底出血とか乳ガンとか、メニエルとか・・・
入院するかもと言う「うたごえの会」の方とか。
とても心配です。

それにしても私より年上の方達は、無理を重ねることについて
平気な年代だからか、体調の悪さを我慢しすぎて身体を壊す。
そんな人が多いように思えます。
レッスン中でも痛みを堪え忍んでしまって、それが上達への道だと
思われている方も中にはいらっしゃいます。困ったことです。

筋肉をつけるには何歳から始めても可能だ。
最近でこそ常識となりましたが、毎日の忙しさにかまけて
それが出来ない人の多いこと!
でも、こう書いている私だってジムに行きだしてわかったことなので
絶対偉そうには言えないのですが。汗

自分の身体と仲良くする習慣をつけていたら、未来に起こるかもしれない病気を
防げるかもしれません。(未病)
ちょっとした自分へのケアがこの先の自分の人生を変えることに
なるのですから。

それを知らないで人生を過ごすのは怖いことだなと思うのです。

タグ:マッサージ
posted by キミコ at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

身体と首を繋ぐ

粉粧楼3.jpg

首の後ろを伸ばすに書いたことを少し意識して
生徒さん達に実践して頂きました。

せっかく体幹部の感覚が掴めたのですから、それに首を伸ばす感覚も
一緒に掴めれば相当声も変化をもたらすことが出来るはずです。

首を突き出さない、と生徒さん達に指摘することは、
生徒さん達が初期段階から私を悩ましてきた事項ですが、
自覚出来ない時点でいくら指摘しても、すんなり
受け入れられるはずはありません。
それに個人差があって、どの時点で指摘するのが効果的なのかは
相当に生徒さんを観察していないと出来ない事です。

「首の後ろ」と漠然と書いていますが、頭板状筋(とうばんじょうきん)、
 肩甲挙筋(けんこうきょきん)がそれに当たります。
頭板状筋についてはこちらをどうぞ。

首の後ろも当然筋肉で出来ているので、慣れない動作で
少し首が痛くなるかもしれません。
初めからあまり無理を掛けないようにしてください。
しかも首を引き上げるので、頭を固定する事にもなります。
日常生活では頭部を余り意識しないでしょうが、
意識下に入ると当分の間「操作」が大変と感じるかもしれません。


首の後ろを伸ばす時には腹筋と連動する事を意識します。
体幹部との連動が意識出来ていないと、十分に首を伸ばせませんし
背骨の延長が空まで伸びている感覚が掴めないでしょう。

声がすっと上に通る感覚をあなたにも覚えて欲しいです。



posted by キミコ at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

首の後ろを伸ばす

グラミスキャッスル4.jpg


気がついたらブログを書き出してまるまる5年目に
入っていたのでしたね。
全く忘れていました。
これからも不定期に書くでしょうが、よろしくお願いします。


さて、今日は70代の生徒さんのレッスンでした。
もう既に4年目になるのです。
ブログの経過年数に驚いたように、この方にも
4年目になると言われてちょっとびっくり!
そんなに日が経っていたとは気がつきませんでした。

初めの頃は腰痛とか肩こりとかでお悩みだったそうですが、
最近はすっかり見違えるような体つきに変わってらっしゃいます。
声も無駄に吠えるような出し方が直らなかったのが、
自然な発声に変わってきた事と、耳が肥えてきたのが
何よりの変化です。
人の声が聞き分けられるようになったら、自分の声にも
自ずと関心が行くので、それもこの方の上達を支えました。

首を突き出して歌うクセのある人にに書いてある通りの事を
今日もう一度レッスンの時に試して頂きました。
今は「上に引き上げる」という意味をしっかり理解してらっしゃるので
今回は首の後ろが伸びて気持ちよかったそうです。

百人居たら百人が、高音部になると首を突き出すのですが、
この方の場合はかなり最近までそれが尾を引いたままでした。
やっと素直に声を出せて、響きもついてきているので勿体なくって!

それで立った状態で実際に声を出す時に、身体を引き上げると共に
首の引き上げも試して頂きました。

何度か試して出来なかったことも、やがては得心が行くのでしょうね。
今日はすんなりと見事に声が上に突き抜けました。
身体が快感を覚える時は正解なのです。

かつては「吠える」事で首に筋が立っていましたが、
今日はものの見事にそれも消えました。
もちろん問題点はまだありますが、一応この方の持つ声を
引き出すことに成功したようです。

posted by キミコ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

明けましておめでとうございます

256190153_85.jpg

新年の挨拶をここでするのも5回目となりました。
まさかここまで続くとは思いも掛けなかったこのブログです。
先月から検索数も倍になってちょっと驚いています。

こうして続けることで、自分の意識も鮮明になるし、
新しいことを吸収しようという意欲も高まって、
書いて良かったと思う最近です。

筋肉ゼロの自分が実験台になることで、筋肉が作られる感覚も
体感出来たし、それに伴っての声の変化についても
確信を持って伝えることが出来ました。

筋肉作りも百才近くになっても可能なのだということが
理解出来たし、声帯付近の筋肉もいくら小さくても
筋肉は筋肉なのだとわかりました。
自分を変えることは意識次第で、割と簡単なのだとも
思えるようになってきました。
もちろん年月はかかりますが、そうだからこそ
達成感が感じられて一層自分がいとおしくなるのです。

声のトラブルも悩みも、声というピンポイントで考えるのでなくて
トータルの自分として変えた方が意外と近道かも知れません。
もちろん喉に明らかに病変がある以外はです。
加齢も原因ではありますが、試してみるのも大事でしょう。

とにかく頭だけで考えても声は変えられません。
だって声はあなたの身体から出るのですから。
あなたの身体を変えることはあなたの人間を
変えることにもなるのです。

これはどの生徒さんも口々に言っています。
声が変わることで、あなたを見る人の目が変わり
やる気と自信が生まれ、性格も変わります。


より良い人生のためにも
今年もどうぞこのブログをご活用下さい。

posted by キミコ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする