2017年01月16日

背中の肉を監視する

a0070_000057.jpg

意外と自分の身体って触りませんよね。
触ってみると気付きが多いのですが、もったいない事です。

背筋を伸ばして、とか姿勢をよくして、とか
単に何も知らされずに言われても、意味の分からない人が
多いのではないかと思います。
これはジムでスタジオに出ていると、周りの人の様子でよく感じます。
インストラクターさんはもうちょっと詳しく教える必要があるでしょう。

これだって背中を(腰骨からちょっと上の辺り)自分で触れば、
意外と背中の肉が引きあがる事を、実感するはずです。
これは私の生徒さん達の誰一人として、
驚かなかった人はいませんでしたよ。
私自身が驚いたくらいでしたもの。

全く運動しない人なら、肉が引きあがるのは、そうでもないでしょう。
但し、若い人はその限りではありません。
なぜなら、まだ筋肉が柔軟性を持っているからです。
私ほどの年齢で、運動経験がない人なら、痛くて悲鳴を上げるかもしれません。
それほどに硬く、脂肪が分厚くなっているのも加えて、
大体の人が骨盤後傾気味でもあって、痛みを感じるだろうという事です。

例えば、洗濯した事で縮んだ布地でも、アイロンを掛ければ
きれいに伸びますね。
背中だって同じで、触る回数が多ければ必ず伸びます。
よほどの病変があればわかりませんけれど・・・
筋肉は百歳の人だって鍛える事ができます。
年だから無理だろうなどと言う人は、既に気持ちが老いていますね。

背中の肉が引きあがる事に気が付いたら、
背中を触る事をクセにしてください。
触れば触るほど、神経が敏感になると同時に
脳の回路が出来上がります。

それと、昨日も書いたように、背中の肉が伸びると同時に
裏側、つまり身体の前面も筋肉が育ちます。
ろっ骨が広がって、肺もよく動くようになって、
酸素の供給が活発になって、体中の臓器も生き生きとしてきます。
加齢によって、ろっ骨の動きがどうしても小さくなります。
息が浅くなるのは当然ですね。体にいいはずがありません。

私の場合は、上に書いたことはもちろん当然として、
長年の悩みの突き出たお腹が変わりました。
ウェストのサイズが変わりましたよ。
背中を引き上げれば、嫌でも腹横筋が働いて、
お腹が引っ込むという具合です。
姿勢が良くなれば体型も変わるという事ですね。

特に心掛けたのは、抜き打ちで背中を触る事でした。
常に監視していないと背中が下がっていて、その度にショックを受けました。
だって、自分ではやっているつもりでしたからね。
とてもよく怠ける部位だと思いましたよ。

運動だけではありません。
声の悩みも背中を上げる事を実行するだけで相当解決します。
腹横筋が働く事で声量も音域も上がるはずです。
ろっ骨が広がる事に注目をしたら、ロングトーンを実行するのも
少しはましになるはずです。
何しろ声を出す事は運動の一種ですからね。

posted by キミコ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月15日

お正月もおわりましたが・・・

4972307f0ed8b074fe878ec16c74a63c.jpg

こちらに書くのはお久しぶりでございます。
決して放置しているつもりもありませんが、
もうちょっとこちらを整理したい気持ちもあるのですが、
書き散らし過ぎて、入るたびにため息をついています。

それで、いつも年始の挨拶だけをしに、入っている状態です。

常に自分の身体の動きにアンテナを張っています。

最近納得した事を1つ・・・

歌うために必要な筋肉は脊柱起立筋ですね。
もちろん、それを支えるハムストリングスがないと、
あまり意味がないかもしれませんが。

生徒さん達に教える時には、一番身近に感じる言葉を狙っています。
最近のキーワードは
「背中の肉」

背中に手を回して触ってみてください。
丁度腰の辺りから上の方です。
それを上に撫で上げます。
普段の姿勢のままならば、いかにこの辺りがさぼっているかわかるでしょう。
何度か撫で上げて、その部分の裏側に意識を移します。
「その部分の裏側」って内部ではなく、ろっ骨周辺ですね。
「表があれば裏がある」という事です。

つい背中なら背中にしか意識が行きませんが、
本当に観察したいならその裏側の状態も把握しなければ、
意味を成しません。

いかがでしたか?
背中を撫で上げるたびに、ろっ骨が広がっているはずです。
同時に腹横筋も相当働いているのを観察されるでしょう。
未だに歌うというと、腹筋だと思っている人の多い事!
裏があれば表があるって事を知らないのですね。

長座の姿勢で(床に座って、膝を伸ばして足を投げ出した状態)
背中の肉を押し上げると、骨盤が前傾するのを観察できるでしょう。
骨盤の状態を理解できない、初心者さんが多いのですが、
こうしたら確実にわかると思います。

後ろ側から押されると、腹側としてはお腹を突き出す姿勢になるのですが、
その突き出したお腹を腹横筋に意識を移して、少しみぞおちに向かって
引き上げるようにします。
これで骨盤がニュートラルな状態になりました。
つまり前傾でも後傾でもない中立な立場ですね。

それを維持するには筋力が必要だという事です。
最低限、歌唱が終わるまで、これを保ち続けなければなりません。
そのためには筋トレが必要というわけですね。
posted by キミコ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする