2008年08月24日

発声だけでなく・・・ 3

コピー 〜 Fig2-3.gif

舌骨について

舌骨は一風変わった骨で、人間の骨の中で唯一中空に浮いています。
舌を支える機能を持っていますが、多くの筋肉(外喉頭筋群)が付着しているのです。
外喉頭筋は舌骨下筋群と舌骨上筋群に分けられます。
写真を見ておわかりのように、この上下の筋群が舌骨を境に引っ張り合うのです。
(写真でご覧のように矢印がついていますよね)

上筋群が下筋群の力に勝てば、舌骨が上昇し、
舌根が上がってしまい共鳴腔が狭まってしまいます。
下筋群が上筋群の力に勝れば、舌骨が下降し、
舌根が下りて共鳴空間が作られます。

殆どの人はこの周辺を堅くして歌いづらくなります。


でもどちらか一方の力が強すぎる場合
喉そのものが上がりすぎて平らな声になったり、
下がりすぎて息の流れが阻害され発声が困難になったりするので
やはりバランスが大切です。
いつも活発で自在にコントロールできるようメンテナンスすることが
大事でしょう。

でもこの部位近辺は、甲状腺はもちろん耳下腺や顎下腺、
さらには頚動脈、リンパ節、神経叢が存在するデリケートな部分
ですから、痛みを感じるまで触らないで下さいね。


方法

写真を見ながら唾を飲み込む動作で確認して、喉仏のやや上に
硬い骨を探してみましょう。

親指と人差し指でつまんだり揺らしたり、この舌骨の上下の部位を
ゆっくりそっとマッサージします。

上に移動して、舌筋周囲のマッサージもすれば舌運動の反応性が
向上します。
posted by キミコ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体のメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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