2010年04月08日

ぶれない身体を作ろう 3

ライラックドーン.jpg

今日もジムで足振りをしてきました。

注意深く身体の中を見るようにして振ります。
慣れるに従って上半身が引き上がる感覚が来ます。

何度もこれまでに書いてきましたが、自分の身体と仲良くする
習慣を持つことは人生を過ごすのに大事な事です。
自分の身体を自由に使える事が出来るのは一つの財産でしょう。

「身体技法」という言葉でも触れた矢田部先生の言葉を引用します。

自分の身体を使いこなすことが出来ると、手足の長さや太さに
関係なく、その人らしい自然な良さが出てきます。
骨格の自然な位置関係がわかれば、身体にストレスを掛けない、
その人にとっての自然な姿が現れてきます。


歌にもそれが言えますね。
人まねではないあなた自身の声を獲得することは
何よりも大事な事ではないでしょうか。


いずれにせよ、足振りは自分との対話でもあるし、自分への言い聞かせです。

実はこれはアスリートの人たちも夢中になってやっている
トレーニングなのです。
歩幅が広がるし、踏出しが力強くなります。
しかも上半身は常に引き上げられていることで、行動が変わります。
アスリートの人たちは一日に千回くらいは実行しているようです。

私自身が歩き方が完全に変わりました。
広い歩幅で膝を曲げることなく上半身を引き上げて歩けます。
しかも身体の軸の感覚も感じることが出来ます。
肺が広がって気分が何より良いですよ。

座ってもいつも上半身が引き上がっています。
もちろん歌う時も同じ事で、上半身を引き上げる事でしっかりと
空気が肺に入ってきます。

今まで僧帽筋下部ばかりを意識していたのが、足振りのお陰で
肋骨の下部を感じることだけで済むようになってきました。
大腰筋が使えると自然に内転筋も引き上がるようになります。
声も益々鋭く焦点が合うような声に変化しています。
録音してみると明らかにかなり通る声になっています。

足の裏も同時に注意することが出来て、足の裏感覚も変化が出ています。
今まで左右の足の裏の差を感じたことがなかったのに、右足の裏の方が
左側よりやや分厚いのです。
それで右足のかかとが浮くような違和感を覚えたので、かかとから
足の裏の位置を決めるようにしたのでそれも落ちつきました。

多分これを読んで試す気になった人がいらっしゃったら、左右の足が
随分違うことに驚かれると思いますよ。

足振りが効き目があるからと、無理に毎日する事はありません。
もちろん意識を持ってやり続けることが出来るなら言うことはないのですが、
わくわく感を伴わずにやっても効果は上がらないでしょう。

だって、自分との対話なんですよ、言い聞かせなんですよ。
真剣に自分の心の声が聞こえないなら毎日する必要もないでしょう。

まあ百回やったとして、一度台から降りて少し歩き回ってみて下さいね。
歩きやすかったり歩幅が変わっていたら上々ですね。
そうなると足振りをやっている喜びを感じることでしょう。

段々上半身を浮かせることが無意識レベルに来たらしめたものですね。
きっと声が変わっていると思いますよ。
喜びを持って自分の変化を楽しんで下さい!

posted by キミコ at 21:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生こんばんは、今日のコーラスでも嬉しい体感がありました。足ぶらぶらを毎日していますが、なにに良いのかまだ実感がありませんでした、ただユラユラしないように、背筋真っ直ぐとか、丹田引っ込めたり顎引いたりとかでユラユラしないようにしていましたが、今日歌う時ここから足の部分に腕が触れた時、あっ腹横筋だ!と思いました。ここを意識したら、そへも近いし大腰筋も、胸も高く出来るのか〜 今までは、とにかく、腹斜筋の意識で今まで足の付け根と思っていた場所Vの所をただ固くしていました。だから、ここからだと、背中も肋骨も胸も遠いですよね?一度にあれもこれも考えられませんものね、この考えで良いのでしょうか?腹横筋のトレーニングは結構きついですね、バランスボール・小さいボールは楽しいです。
また宜しくお願いします。
Posted by 笑美 at 2011年07月20日 21:03
笑美さん、こんばんわ。
常に意識をもっていると、あっと思う瞬間が必ずありますね。
歌の内容にのめりこんでいると、こんな感覚を覚えることがないので、よかったですね。

思い返すと、私がバランスボールのスタジオに入った時、まず覚えたのが
腹横筋という言葉とそのものでした。
これがまず出発点で、必死でこの感覚を覚えましたね。
それを辿って色んな筋肉を覚えて今があります。

今確実に言えることは、それらの筋肉を統合、バランスを取ることです。
1つの筋肉に偏ることなく調和を保つこと。

1つを覚えたら次の筋肉の感覚を覚えて、
2つの筋肉の両方を感じることです。
それが出来たら3つ・・・という風に感覚を研ぎ澄ませていきます。

段々感覚も鋭くなっていくので、不思議といくつでも同時に感じることが出来るようになります。
もちろん簡単ではないですけれど。

腹横筋はよく使う筋肉ですから、しっかり鍛えてください。
筋肉が出来上がったらつらさは殆どないですよ。
ああ、私もこんな事言えるようになったんだ!
Posted by キミコ at 2011年07月20日 22:21
先生おはようございます。
トレーニングをしていて、イタタタ〜に弱く直ぐ止めてしまいますが、いつかは、痛みが薄れる時がくるのですね、嬉しい目標ができました。
ありがとうございます。
Posted by 笑美 at 2011年07月21日 08:08
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