2012年02月27日

身体を動かしていて理解が深まる

ハークネス社のサマリタン.jpg

もう2月も終わりに近くなって、大分日が暮れるのも
遅くなってきましたね。

相変わらず生徒さんたちと一緒に、身体を動かす毎日が続いています。
以前は予め、今日はどんな動きをしたらいいかと、考えるだけで精一杯でしたが、
最近は生徒さんの顔を見て、一緒に動いてみて何が足りないかを見つけて
それについての補充をしていく、という感じでしょうか。
慣れてきて少しは私も賢くなってきたようです。

今日気が付いたことがあったので、忘備録として書いておきます。
今日の生徒さんは股関節が固まってしまっていて、開脚前屈はおろか、
長座前屈も悩みの動きなのです。
これは苦手な人が多いのですが、とにかく太ももの裏が伸びないので
前屈がしにくいのですね。
今日の生徒さんはそれに加えて、股関節が固いので、開脚すると
股関節に痛みが伴って思うように身体が言うことを聞いてくれないのです。

出来ないからと放置出来る訳もなく、さび付いた関節を何とかしないと
この先生活の質が悪くなるのは間違いがないのです。
レッスンを受けてもらっている以上、見逃すわけには行きません。(私は鬼ですね)

実は私もこれが出来なくてつらかった経験があるのです。
開脚の痛みがつらくて、逃亡生活の日々をつい近年まで送っていました。
そんな私もバランスボールのお陰で股関節が緩み出して、
ようやく挑戦する気が起きて、そこからは意外とスムーズに行けました。
特に最近は太もも裏の筋トレのお陰で動きが滑らかになっていますし。

生徒さんたち全員に、毎回必ず長座前屈と開脚前屈をしてもらっています。
動く回数はやはり大事ですから、偉大なるマンネリと言われようと、
(誰も言いませんけれど)必要なことは継続します。
その中で、何故それが出来ないかは人それぞれなので、一緒に動いてみて
その人の筋肉の動きを観察しています。

今日のこの人は、どうやらお尻の筋肉に注意が向いていません。
なぜそれがわかる?と言われると困るのですが、一緒に動いてみて
その人の動きの真似をしてみるとわかるのですね。
お尻に力を入れてと提案して、やってもらうと動きが変わりました。

いつもの私の口癖は「足の付け根を引き込んで!」なのですが、
確かにお尻を固くしないと付け根を引き込めません。
何でこれまでにそれに気がつかなかったのか、と思いましたよ。
その人に聞いてみると、いつもより開脚できました、と満足そうでした。
これで私も少し賢くなれそうです。

これを補助する動きとして、長座で骨盤を左右に振りながら、後ろ向きに進む
「お尻歩き」が有効のようです。
前進ではなくて、後ろに進む事で、内転筋とお尻を使う事が自然に出来ます。
そのときの腹横筋の引き込み具合も一緒に覚えれば、長座前屈も
開脚前屈もやりやすくなるでしょうね。

ああ、明日が楽しみになってきました!






posted by キミコ at 22:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生こんにちは
開脚は、私も苦手です。
やっと、頬杖が出来るようになりましたが、
結構辛くて、さぼりがち・・と、直ぐに固さがもどり・・・イタ〜イとなります(泣)
お尻歩きでがんばります。
最近は、やはり、太ももボール挟みに嵌っています。指導の先生から、Okの出る確率?が多くなってきました。でも、声にムラがあり、声が散ってもったいない・・といわれました。
キミコ先生の「声の粒をそろえる」と「母音体操」「声の方向性」を復習しています。
響きを離さないで・・といわれます。言葉を考えたり、意味をフッと思ったりすると、気が何処かへ行ってしまいます。油断なりませんね〜 
でも、歌っていうのは、直ぐに良い悪いが出て、面白くスリルがありますね!
Posted by 笑美 at 2012年03月02日 14:50
笑美さん、こんばんわ。
自分が出来るようになると、生徒さんの身体の動きで
何が足りないのか見えてきます。
やはり自分が出来ないと何も言えないのだと痛感しています。
なんと言っても回数が物を言いますね。
間違った方法だと自分が辛いだけではありますが。

内転筋のトレーニングはすごく効果がありますね。
お尻の力がこれほど必要だったのだと思います。
身体の中の連結を覚えると動きが的確になりますね。
ここで書けて私もお役に立ててうれしいです。

声のムラなどせっかく内転筋が使えているのに、
胸を広げられないから力がムラになって、
せっかくの息が活かせてないのではと思われます。
全身が使えると息が余ってムラになることはありません。
母音体操では肩甲骨の動きに注目してみてはと思います。
今思うと、母音体操は身体の連結を知らないと
効果が薄いかもしれませんね。

私が書いているこれらの事は楽器としての機能です。
これが土台になって歌う事が可能になるんですよね。
どんどん積み上げて素晴らしい歌を歌っていただきたいです。
Posted by キミコ at 2012年03月02日 21:16
先生こんばんは、
お尻歩き、確かに「コマネチ」場所に良く効きますね。
声のムラで、指導者から、良く胸広げて〜
と言われています。
上手く息が入った気がしても、ドバッと出て行ってしまう・・・それを我慢すると、体硬く胸も硬く・・リラックスを考えると、ふやけた声・・となって、まだまだ、筋力不足なのでしょうね〜?
母音体操、体の連結・・じっくり観察ですね。
少し分かって、迷って、またアッそっか〜
と、楽しい日々です。
いつもありがとうございます。
Posted by 笑美 at 2012年03月02日 22:24
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