2012年07月13日

恥骨は便利!

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先日書いた知らなかったことの活用です。

前回のコメント欄で、「恥骨を引っ張り出す」という表現が伝わりにくかった事は
ちょっと反省しています。
恥骨は骨盤が反り気味の人には、骨盤前傾のポジションでは骨盤が反りすぎて、
その裏にある(表かも)恥骨は逆に奥に埋もれてしまうのです。
普段はそんなことには無意識なので、改めて意識してみると
「引っ張り出す」という表現法が本当にそのとおりなのです。
それで「引っ張り出して」みようとすると、相当に腹横筋とお尻を使わないと
これが動かないのですよ!

生徒さんと実際に同じ動きをして確かめてみたら、
みんなの声の通り方が普段と違うのです。
恥骨に意識が行くと腹横筋とお尻が同時に使えるから
声の通りが良くなったのですね。
つまり、恥骨!と号令を掛けるだけで、その2つの筋肉が
一緒に動いてくれるのですから、私にとっては他のことを
ごちゃごちゃ言わなくても済むのですよ。

しかもその2つの筋肉と同時に、勝手に肩甲骨も下がってくれるのです。
まさかこの一つの言葉でこんなに楽をさせてもらえるとは!

骨盤後傾気味の人はその逆で、ちょっと奥に送り込んで見てください。
同じように他の2つの筋肉も動くはずです。
恥骨のどの角度で、腰の部分の筋肉が効率よく動くかは
確かめて頂かないと有効活用は出来ません。
自分に適切な角度を是非探してくださいね。
posted by キミコ at 22:08| Comment(7) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キミコ先生 おはようございます。
先生の優しいお返事に感激感激しています。
ありがとうございます。
白い声と言われた時に軟口蓋を頑張ってあげていましたら、それは、喉を絞めていることです、とも言われて・・(自分にはオペラ歌手になった様に聞こえていました(大汗))
どうしたら直せるのか・・を求めても口を縦にと欠伸とだけで(実際正しいのでしょうけど・・)分かり易い実践の方法が無かったので、あ〜でもないこ〜でもないの旅になっていたのです。
昨年5月に先生のブログに偶然出会えて、私への解答がここにあった!と涙が出るほどの喜びでした。
それなのに、お礼等言われて、照れてしまいます。
歌のお話をさせて頂くだけでも有り難く嬉しいのです。

恥骨の意識は、素晴らしいですね!
私も試してみますと、お尻の中(?)周辺が、キュッと締まる感覚になりました。
ここで、胸とお臍を遠く出来たらいいのですが・・。
肩甲骨が下がれば、顎がでませんね?
なぜか、「どんのくぼ」を伸ばそうとして、今度は、首に力が入ってしまいます。
脱力して、あちこちの筋肉に働いてもらうって、難しいですが、体を観察しながら、その兼ね合いを根気良く・・・見つけていくよう勉強させていただきますので、諦めずに宜しくお願いいたします。
いつも心優しい応援をありがとうございます。
Posted by 笑美 at 2012年07月14日 08:43
笑美さん、こんにちわ。

そうですね。
確かに感覚の持ち方を教えるページは少ないですものね。
客観的過ぎて実感がわからないのでは、不親切すぎるのではないかと思います。
かといって、私の書いたものがぴったりあてはまるかというと
これまた怪しいものでもあります。

恥骨の感覚は私も新鮮な驚きでした。
感覚を駆使して探してみれば色々ありますね。

私も上部肋骨を上げるのにはとても時間がかかりました。
とにかく肩甲骨を寄せることが出来なければ、不可能だからです。
ただでさえ身体が古びていますからね。涙

胸とおへその距離はその裏面も一緒に使う感覚を覚えないと無理ですよ。
つい身体の前側ばかりに意識が行きますが、背面をお忘れなく。

肩甲骨を下げて、そこから頭の先まで一直線という感覚を早く掴んでください。
これも背面の意識の獲得が大事です。

こちらも笑美さんの疑問がとても大事なヒントになります。
どうぞまたコメントをお寄せください。

Posted by キミコ at 2012年07月14日 12:46
先生こんばんは、
今日は、市の合唱祭があり、出演はしませんでしたが、他の団体を聞いてきました。
上手な所が少なく・・・年齢の高齢化も進んで、日本人には、本当に歌ってあっているのかしら・・?と思っていつも帰ってきます。指導者の向上があんまりみられず、楽しかったらそれで良い・・の合唱団がほとんどで・・
キミコ先生のような方が指導者を指導してもらえたら、もっと、コーラス団体の質も向上するだろうな〜と今日は、つくずく思って帰ってきました。
キミコ先生に出会えた私は本当に幸せ者です。
また、いろいろ変な質問をすると思いますが、宜しくお願いいたします。
曲者の肩甲骨をなんとかしなくては・・・。
Posted by 笑美 at 2012年07月14日 20:59
笑美さん、お帰りなさい。
合唱団には色々問題が付きまといますからね。
私の生徒さんにも合唱指導をしている人が居ます。
とても大変そうでいつも頭を抱えていますね。

何しろ合唱団は団体ですから、そこに所属する人の考えで決まってしまいます。
楽しさを求める人が多ければ、歌の質は望めないでしょう。
向上心の高い人が集まれば、質は上がりますが、団体なので
それはそれで気持ちを維持するのも大変だろうと思います。

まして、指導者の思いと団員の思いが一致するかどうかもわかりません。
指導のノウハウ以前に団員をまとめる資質が優先されるなあと
あちこちの団を見て思うのですよ。
Posted by キミコ at 2012年07月14日 22:49
キミコ先生 おはようございます。
先生とこんなにお話できて嬉しいです。
団体を維持するのって本当に大変な事ですよね、私はずるい考えが有りまして、自分の希望を通したくて、人の世話を、おんぶに抱っこで、してきました。それはそれで、苦労もありましたが・・・。批判のグループができないように(声がどうの、こうのとか・・)応援する雰囲気作りに徹して・・それでも、高度な曲を始めた時は、相当な抵抗にあいました。この辺でグループは分かれてしまいますね〜
そして、指導者と受ける人達の思いがいつも一緒とは、限りませんから・・・この辺も辛いところです。
キミコ先生が、コーラスの指導をされない事は素晴らしいと思います。この労力がもったいない、先生は歌をもっと何とかしたい!その方法は?と求めている人々に救いを与える方!  
もっと、多くの人達の目に止まる・・本はお出しにならない・・
昨日の人達がこのブログに早く気が付いて〜と、大きい声で叫びたい気持ちです。
しかし、求めた分しか与えられない法則・・ですね〜  「叩けよ!されば、与えられん」ってところでしょうか・・・。

おしゃべりがすぎました、今日は京都で二つもコンサートがあります。
また、いろいろ勉強させてもらってきま〜す。
いつもダラダラとすみません。ありがとうございます。
Posted by 笑美 at 2012年07月15日 08:50
キミコ先生 おはようございます。
昨日の二つのコンサート(混声とア・カペラ)は、色々勉強させられました。
大勢の混声でもソプラノの高い部分で発声が出来てないと、その声が飛び出て聞こえてしまうのですね〜地声って凄いな〜凄い人もいるんだな〜と、それとあんなに大勢のなかからでもビブラートは、和音からはみ出てしまう・・・。それを、指揮者が指導できない・・考えさせられました。

アカペラだけの公募の集いのほうは、やはり、無伴奏なだけに、緊張感はありましたが、響きを揃える練習を重ねているのでしょうね、皆どの団体もきれいでした。
それでも、それなりの和音は、できているように聞こえますが、響きを透明にするのが、中々だな〜とおもいました。
ゲスト演奏で高校生くらいまでの子供達の演奏がありましたが、良く響いてて、気持ち良かったですよ、これは、ピアノ伴奏がありましたが、ちっともピアノが邪魔にならなくて・・・。一昨日の市の演奏会で、ピアノがうるさいな~〜と感じたのは、声作りが出来ていないから?だったのでしょうか〜
発声を歌に生かしていけたら・・永遠の願いです〜
また、宜しくお願いいたします。
Posted by 笑美 at 2012年07月16日 09:44
笑美さん、お帰りなさい。
京都は我が家からかなり近いんですよ。
京都も合唱の盛んなところです。
私の友人も3つ合唱団を持って、忙しそうにしていますよ。

他の団体の演奏を聴くことは、とても勉強になりますね。
上手下手ではなく、笑美さんのように、何故なのかを考えさせられますから。

合唱団は声の質が統一されていないと、どうしても飛び出す声がありますね。
人数の多寡ではなく、大体どの団でも悩んでいらっしゃるのでは?

伴奏者もただ弾けるだけじゃだめですね。
呼吸を合わせる事も出来ない人がありますから。
よほど耳が良くないと伴奏は難しいですよ。
Posted by キミコ at 2012年07月16日 11:46
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