2012年11月17日

お久しぶりです

アルバークィーン(英).jpg

もう4か月も空いたのですね。大汗
私自身は相変わらず仕事を楽しんでいますよ。

私が生徒さん達に与えることも当然多いですが、
それにもまして私が与えられることもとても多いなあと思います。
今日は思いもかけない事を教えられたので、書いておきます。

最近の私の関心はもっぱら肋骨なのですが、ここが広がらないと
肺はもちろん広がらないし、呼吸も浅くなる事は、どなたもよくご存じですね。
これまでの私は歌うときには、肋骨のことなど、意識を特にしたことはありませんでした。
しかし、広げることに意識を持つことができると、とても楽に歌えます。
もちろん、意識だけではだめですよ。やはり筋肉を使いこなせないと。→こちら

そういうわけで、最近はもっぱら肋骨を広げるトレーニングを、
集中して生徒さんたちに課しています。→こちら
私自身何度やっても苦痛です。
でも、それをする事での効果はとても大きいです。
「こんな風に肋骨を広げるのだよ」と、自分の脳に叩き込むのです。
ボールが肩甲骨から胸の方に突き上げる感覚を覚えることで、
上部肋骨がしっかり引きあがるのです。

この感覚を獲得した上で声を実際に出すわけなのですが、
そこで発見したのです。
私自身全く思いもかけない事でした。

首を突き出すくせのある生徒さんのレッスンだったのですが、
首を突き出さないために一生懸命あごを引いています。
それはとてもよい事なのですが、そのために目線を下げている。
視線をまっすぐではなく、ちょっと下げている状態なのですが、
ふと気が付きました。
首の後ろが前方に突き出たがるのを、必死で抑え込んでいる様子が見えます。
この人は目線を下げることで、肋骨を広げることができないと・・・

自分でやってみると、どんぴしゃでしたよ。
視線をまっすぐな状態で肋骨を広げる。

視線を下げて肋骨を広げる


実際にやってみてください!
あごに変に力が入ることで、肋骨がしぼみませんか?
その結果、首の後ろにも力が入って首が固定されてしまう。


心当たりのある方はいませんか?

posted by キミコ at 22:49| Comment(7) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
キミコ先生 お久しぶりです!
お元気にお仕事なによりです!
私は実家に病人が出て、家と実家を行ったり来たりしています。
団の舞台も2月4月5月と目白押し・・・
曲の暗譜やら・・老体に鞭打ち頑張っています。
早速ですが、肋骨を上げる時は、息を吸っても宜しいのでしょうか?背筋だけで、上げる、広げる、は難しいですね?
息を吸って、鳩尾が脹らむと、広がりますが・・・・。そして、声を出すと、萎んでいきます・・・・(丹田辺りが上に上がって来るようです・・。
これって、変ですか?


Posted by 笑美 at 2012年11月20日 15:45
笑美さん、こんにちわ。
お久しぶりでしたね。
それはお疲れでしょう。私も40代の頃は、4人の親の介護で過ぎました。
しっかり看て差し上げてくださいね。

生徒さんたちにいつも念押しをしていますが、息を吸う感覚は歌うには邪魔です。
肋骨を広げて持ち上げることができれば、
それがすなわち「吸う」です。
間違えても大きく吸うなんて事は止めてくださいよ。
鼻からちょっと良い匂いを嗅ぐという程度で十分です。
というか、肋骨を広げた瞬間に勝手に吸えてますでしょう?


「表があれば裏がある」のです。
肩甲骨の裏は肋骨です。
そこをフルに活用するのです。
みぞおちが膨らむのも問題です。
それでは腹横筋が働きません。
みぞおちは突っ込むのです。
それを恥骨を前に出すことによって支えますよ。
声を出している間中、肋骨を広げて持ち上げ続けます。
大変な事ですが、それが「声の支え」ですよ。
そのための筋トレについて書いているのが私のブログです。
頑張ってくださいね!
Posted by キミコ at 2012年11月20日 16:53
先生こんばんは、
早速のお返事ありがとうございます。
喉自慢の兄なので、歌えるようになってほしいです。
昔高校生の頃、みぞおちに教科書を突っ込んで、それをはじき返すように!とやったりしていましたが・・・。みぞおちに息を吸って貯めていました!先生があんなに息は、吸わない、広げるだけ、と口酸っぱく言って下さっていらしたのに〜・・・手っ取り早く歌ってしまっていました。まだまだ、大きい声が魅力から離れていませんでした・・・。
「横隔膜が働きません」でハッとしました。
音大の先生に習う機会がありましたが、その時、息を喉にぶつけている!と言われました。確かにこれだと、自分には、大きく立派に聞こえますよね、そして、動きの取れない不自由な歌い方ですね〜と言われました。「横隔膜」が働いてくれていなかった・・と言うことですね〜
恥骨が使えて来たと何か勘違いしてしまっていました。「声の支え」ってそんなに容易に身に付くものではありませんよね。
広げたら勝手に息が入るが全然できていません、頑張って観察観察・・頑張ります。
ありがとうございます。
Posted by 笑美 at 2012年11月20日 21:39
笑美さん。こんばんわ。
その通りですね。一朝一夕に何の苦労もなく歌えたらいいのですが・・・
この感覚は獲得するのが難しいですね。
今日も78歳の生徒さんが来ていて、私が肋骨を広げてと言うと、無意識にしっかり吸いこもうとしますから。
よほどの意識改革ができないといけないなあとそれを見て思いましたよ。
肋骨を無意識に広げる練習をしてくださいね。

Posted by キミコ at 2012年11月21日 00:00
先生おはようございます。
こんなに遅くまで、起きていらっしゃるのですか?凄いです!
むずかし〜! ごまかしがききません!
今までで一番むずかしいです。
背筋を鍛えるが一番怠けがちな私なので・・・。運動はとにかく他の科目より成績の良かった私でしたが、背筋だけは、駄目でした・・それが、大好きな歌に使うとは・・
腹横筋が働いてくれて、S字カーブが出来る、ですね?ウエストを細く見せようと、「おすまし」みたいに、少し気取って姿勢を良くしてみましたら、胸が上がって、肋骨が少し広がった感じがしましたが、そこで、脳に「肋骨を広げる!」と命令してみたらいいかな〜?そして、息を吸わずに、「あ〜」と声を出してみたらいいかな〜?と、夕べ寝ながら考えました。
肩甲骨を柔らかく、背筋をやり過ぎないように、鍛えて・・・「あ〜でもない、こ〜でもない」は得意ですので、間違っておりましたら、また、ご指導の程宜しくお願いいたします。お忙しい中、ブログ更新ありがとうございました。たまに、先生からの刺激が有るのが、とってもありがたい!です。
Posted by 笑美 at 2012年11月21日 08:15
笑美さん、おはようございます。
何より得意なことは「宵っぱり」です。笑
でも、朝もさっと起きられるんですよ。
近いうちに肋骨のトレーニングについて書きます。
かなり苦痛なので、好きではないですが、脳のしつけにはなるはずですよ。
Posted by キミコ at 2012年11月21日 09:52
ワ〜楽しみです!
Posted by 笑美 at 2012年11月21日 21:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/302310204
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック