2007年02月18日

トレーニング以前C

070217_05.jpg

「トレーニング以前」と銘打って書き出しましたが、
これでやっと元に戻れます。

この2月から通い出した生徒さんが私より二歳上なのですが、
丁度以前の私のようだというので書き出したら
こんな風になってしまったのです。
この方は運動経験がなくてその為筋肉がほとんどなくて、
身体も引き締まっていません。

ジムに通いたかったそうなのですが、はんこ持参で受付に行ったらしいのですが
あなたのメニューを組みます と言われて帰ってきたそうです。
運動音痴なのに運動を押しつけられるようなのがいやだったと思われます。

私のトレーニングの入会要項にレッスンの流れをコピーしたものを
お渡ししていたのですが、やはり「運動」というところに引っかかっていたようです。

それでも第一日目からストレッチを始めた途端に身体が強ばったままの自分に対して
「これはやらないと自分のためにならないと思った」と帰りがけに言われました。
やはりどこかで以前の自分に区切りをつけたかったんでしょうね。
私と二人だけのトレーニングですから人目を気にする事もないので
安心だったのでしょうか。

先週の二度目のレッスンではちゃんとノートを作って来られました。
ストレッチのメニューの紙もお渡ししてましたが、
動作をしてはその都度熱心にメモを取っておられました。
特に筋トレのメニューはどんどん変化していくので、
こんな風にして置いてもらうと私も助かります。

しかしこの方はストレッチ以前にまずマッサージをしないと
身体を伸ばす事さえ出来ません。
まるで健康道場のような雰囲気で1時間枠を軽く超えて
殆どがマッサージタイムになってしまいました。
ちゃきちゃきと気働きの利く人は常に自分の環境に対して
アンテナを巡らせているからその結果身体が強ばるのです。

私も母親のしつけが大変厳しく、常にそんな風で居ろと言われてましたから
今でも覚えていて苦々しいのは美容院のシャンプー台です。
髪を洗い終えて椅子を戻される時に美容師さんに起こしてもらう体勢になるのに、
体重を掛けたら悪いとずっと身構えているのです。
一番気持ちの良いはずの洗髪でこれですから美容院から帰った後は
いつもぐったり疲れていました。信じてもらえないかも知れないですね。

でもいつもこれではいけないと、あの野口体操式に頭を切り換えて
シャンプー台に体重を掛けるという「体操」をすることにして
それ以後はすっかりリラックスしていますが・・・

体の凝り方でどんな性格なのか大体わかるので、この方はまさしく
その私のような人なのだとおかしくなってしまいました。
マッサージに行かないのは人に身体を預けられないからのようです。
段々そんなところも変えていく事が出来るでしょう。

「変えていく」と書きましたが私が変えるわけではありません。
自分が気づく事が一番大事だと思っていますので、
私が野口体操で気づいた事をレッスンを通して感じて頂くわけです。

これでまた私の楽しみが増えました。



タグ:野口体操
posted by キミコ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 野口体操 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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