2006年12月11日

正解!

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私が目論んだ「人を教えながら自分もランクアップする」という事は
まさに正解でした。
ずっとそのまま少ない生徒数ながら確実に私自身の声もレベルアップしています。
生徒さん達から私が学んだ事は無限です。
私は決して人を教えているとは思っていません。
もちろん立ち方や呼吸法についてのように決まり切った事はもちろん教えはしますが
それだって生徒さん達の行動から色々な事を学ばせてもらって、次に生かそうと常に狙っています。
こうして積み立てていった事はものすごく多いのです。
生徒さん達が何を困難と感じているか、また習得を阻むものは何かと常に観察をしています。
時には服のしわ一つからもそれは見て取れる事があります。
声の方向や意識の持って行き方、体調不良とか素早く判断して、今は何を一番に伝えたら少しでも理解してもらえるかとそればかりを考えています。


洗濯屋の奥さんを教えながら思った事ですが、彼女は熱心は熱心なのですが
質問が多いのです。
実践した事についての質問ならいいのですが、まず頭で納得しないと実践に行き着かないのです。
そしてそれがうまくいかないとすぐにあきらめる。
チャレンジしないのですね。
頭で理解した事を実践しないと声はよくなりません。
まるで頭で理解さえしたらすぐ良くなると思っているかのようでした。

後々色々な人と関わっていったのですが、男性に特に多いのがこのタイプです。
理詰めで考えたって出来ないということを理解して頂けない・・・
あっけなく止めて行かれます。
入会金が勿体ないと思うのですが・・・
posted by キミコ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

まごつき

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私は声楽発声しか出来ません。
そしてそれが一番良い声だと信じていました。
だから声楽以外の声にはとても違和感を持っていました。
しかし世の中には声楽以外の歌だって沢山あるわけですから
いくら私が違和感を持っていたとしても世の中の大勢に
逆らうわけにはいきません。

しかし頼まれた事をやはりちゃんと達成しなければ!
というわけで生徒さんとしての彼女が我がレッスン室にやってきました。
何よりもまずは立ち方からです。

私も学生時代から立ち方には本当に泣かされました。
自分がどんな姿をして立っているのかよくわからなかったのです。
もちろん彼女がやってきた時点では私はちゃんと立てては居ましたけれど。

自分ではちゃんと立っているつもりなのですが、先生にあちこち直され
あちらが出来ればこちらが出来ないという状態をすったもんだでこなしていました。

まずは腰の位置からなのです。
つまり骨盤の位置がなにより決め手な訳です。
これがしっかり自分でこなせるようになると他のスポーツや
あらゆる芸能に応用出来るようになるのです。

続く・・・



良い声って?
本人が使っていて疲れない声、つまり喉を壊さない声であり
効率的な声という事です。
そして聞いていて不愉快にならず、いつでも違和感なく
気持ちよく聞いていられる声でしょう。
タグ:私のこと
posted by キミコ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その頃の私は

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その頃の私は声楽を教えはしていても、自分の歌にさえ困った状況を抱えていて
余り良いお手本にはなれない状態でした。
もちろんそうではあっても歌の内容や詩の解釈という面に関してはもちろん一家言を持っていましたので、
そういう面からのアプローチには不足はなかったのです。
多分その頃の私は呼吸に関してと声量に関してはかなりアヤシかったはずです。

私は随分若い頃からピアノを教えていましたので、生徒さん達から学べるという事をよく知っていました。
何が生徒達を迷わせ、何につまづくのかというのは教えない限りわかるはずがありません。
そこから自分にも共通する問題点を見いだし、同じ悩みを抱えるものとして
観察して
その答えを学び続けました。
元々大のお節介ですからそういう作業はとても楽しいものでした。
何より私は「ど」が付く不器用なので、何事にも困難を極める人間なので
丁度悩む相手にとっては良い教師だったと思っています。

そういう私ですから、快く初めてのボイストレーナーとしての仕事を引き受けるのは
実は自分の欠点矯正にもなるというもくろみが大いにあったわけです。

狡いでしょうか 笑



水分をしっかり摂りましょう

人間は水分で出来ているといっても過言ではないでしょう。
聞いたところによると1時間に100ccを飲むと良いのだそうです。
喉の粘膜は特に乾燥しやすいところなのです。
だから100ccと言わずもっともっと摂って頂きたいです。

お茶やコーヒーはだめですよ。カフェインには粘膜を乾燥させる働きがあって
それは喉にはよくありません。
もちろんアルコールはもっとだめです。
たばこ?熱によっていよいよ乾燥してサイアクですね。

一番良いのは果汁なのです。粘膜はすっかり潤います。
でもこれも飲み過ぎると今度は肥満への道が待っている・・・・

ではどうしたら?
生ぬるい水 が答えです。
冷たすぎたら喉が冷えてしまいますし、熱かったら乾燥してしまいます。
つまり生ぬるい味も素っ気もない水。
がっかりしないで下さいね。 汗
私のレッスン室にはいつも生ぬるい水を置いて生徒さん達に合間に喉を潤してもらっています。

タグ:私のこと
posted by キミコ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

そもそもの始まり

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私がボイストレーナーを始めたきっかけはとてもひょんな事からでした。
師事していた先生のいつもの発表会に出た後、ドレスを近くの市場内の
クリーニング屋に持っていったんです。
そこの奥さんがそのドレスを見て、いったい何のためのドレスなのかと
質問され、その訳を言うと「私はカラオケで歌ってるんだけれど、
発声を教えてくれない?」って。

私はそれまではピアノと歌を教えていました。
保育専門学校で非常勤講師としても教えていましたが、ボイストレーナーを
頼まれた事は初めてでした。

私はとても勇敢というか向こう見ずな人間で、初めての事でも自分が出来るかどうか位で
何とか手が届くかなっていう程度の事は受けるのです。
だからもちろんその話は平気でその場で引き受けてしまいました。

今から16年ほど前の事でした。


声を出すのは喉からだけではありません。
体中の筋肉の協調作業があって初めて声が出るのです。
むやみにがなりたてても声帯を傷つける結果だけに終わってしまいますし、
なにより傷ついた声帯は元に戻りません。
それだけに慎重な扱いをして頂きたいと思います。
日本人は声や喉の健康について無神経な人が多いので心して頂きたいものです。

タグ:私のこと
posted by キミコ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

初めまして

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キミコと申します。ボイストレーナーをしています。

あなたの声を鍛えて作り替えるまたは磨きを掛ける仕事です。
仕事を始めて15年ほどになりました。

私は声楽を専門としていますので否応なく自分の声と向き合って
生きてきました。

私が声楽を習った頃はボイストレーニングという言葉さえ知らず
とにかくレコードだって自分の思ったように買えるような時代でも
ありませんでしたから、どんな声で歌ったらいいのかは
テレビラジオ以外では自分の先生の声を頼りにする以外は
ありませんでした。

そんな私がどんな風に声を獲得していったか、またトレーナーとは
具体的に何をするのかとか、声を出すってどんな事とか、
思いつくままに書いていって自分も仕事の内容整理の手がかりにしたいと
思っています。

どうぞよろしくおつきあい下されば幸いです。
posted by キミコ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする