2008年11月11日

もっと早くわかっていたら・・・

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腹筋も骨盤底筋群という地点から考えると新鮮な感じさえ持てます。
私は首が凝るので、腹筋をすると少なからず首が痛くなるから
余り腹筋の筋トレは好きではありません。
しかし腹直筋を縮める時にあの「吸い上げる感覚」を意識すると
相当に楽にこなせたのには少し驚きました。
もっと早く知っていれば首が楽だったかも知れませんもの。

何か普段し慣れた一つの動作から、新しい意味が掴めるような
感覚が持てて歩くことさえ楽しくなります。
骨盤底筋群を意識して歩くと身体がぶれることがありません。
足の運びが早くなって快適な気分がします。

歩きながら考えたのですが、歌うための筋トレ、いや別に歌に限らず
健康維持の目的のためでも良いのですが・・・

新しく始めるならまずは足底筋を鍛えることですね。
地に足がつかないとやはり問題でしょう。やはり下から積み上げて
徐々に上を調えていくのが正解だと思います。
同時進行で骨盤底筋群を意識したり鍛えたりして、それを手がかりに
腹横筋や多裂筋の存在を意識していく方が早いような気がします。

以前から書いていますが、筋トレだけしても意味がないのです。
いかに筋肉を意識出来るかが重要で身体を組み立てていく意識
のようなものが必要
だなあと今に至っておぼろげにわかってきました。

身体という土台の上に喉や音や歌詞などが乗ってくる
という感じでしょうか。
どれに関しても手が一杯では恐らく歌という統合されたものは
出来上がらないような気がします。
(楽器に関しても必ず必要な感覚ですよ)

いかがです?
こんな風に書いてあるのを見て気が遠くなりませんか?

フリーズするような気分さえするでしょうが、歌うことが好きなら
また魅力を感じるならまずは一歩を踏み出してみませんか?
一つ一つのものに手応えを感じるのがこれまた楽しいのですよ!


posted by キミコ at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

行動の意味を知る 2

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先ほど何気なくテレビを見ていましたら
美腰体操の先生のドキュメントをやっていました。
もちろん注目ですよ!

動きを見ていたらバランスボールのボールなしの動きが
殆どだったようでした。
まあ実際のレッスンはきっと他にも盛りだくさんに違いないですが。

その中で決めポーズとして片手を挙げてちょっと体を
斜に構えておられました。
つまり前回書いた行動の意味を知るのあの姿勢と同じです。

ちょっとマネをして僧帽筋下部を意識してみましたよ。
間違いなくこの方はここを意識して腰の位置を保つことで
腹筋や背筋を調えておられるのでしょう。

私もそう思って再び僧帽筋下部を意識してやってみました。
以前に書いたまん丸お月さんとちょっと違っている自分を発見です。
この時は横隔膜を保持することしか意識がありませんでしたし
その頃はそんなに筋力もなくて結構大変でした。

それが最近簡単に出来ているのはバランスボールでしっかりと筋肉が
ついたからということと、そうすることに慣れてきたということ
だろうと思います。
それが僧帽筋下部という面からアプローチしてみると、明らかに
横隔膜を下げるのが楽になっています。
そうすることにより腹横筋も嫌でもしっかり保持出来ているのが
わかりました。

という訳で「まん丸お月さん」の項はここを参照するように
書き足しておくことにします。

やはり行動の意味は突き詰めなくてはいけませんね。



ラベル:僧帽筋下部
posted by キミコ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

行動の意味を知る

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相変わらずバランスボールのスタジオに出ています。
そこから何気なく言われた言葉がヒントになって
思わぬ拾い物を出来たりするからです。

昨日はとても地味なトレーニングでした。
ボールの上に腹這いになって、両足の指は床に着けて
足の間は少し開きます。
まっすぐ前を見たまま親指を上にした体勢で目線より
上に片手を揚げていきます。
僧帽筋下部のトレーニングになります。

参照 ここ

顔の若返りも期待出来るんでしたっけ!
そういえばテレビの健康番組でもいわれていましたね。


「ここを意識することによりしゃんとした姿勢を保てます。」
と説明をされました。
もちろん食いつきましたよ。

丁度「そへ」の上の部分が意識されるのです。
そうすることによって横隔膜はしっかり下げられます。
胸の筋肉も開いて、しっかり持ち上げられます。
つまり肺の邪魔をするものが無くなって、呼吸が楽になります。

早速生徒さんに直輸入した物を「直輸出」です。
目論んだ通りにいつもなら息を吸うたびに口を開けていたのが
ぴったり無くなりました。
胸もしっかり上がって歌いやすくなりました。

質問が出ましたが
「お腹は突きだしていいのでしょうか。」
もちろんここの読者さんならおわかりですね?

お腹を突き出した状態でもお尻は確かに締まります。
でも大腰筋と腹横筋が使われていないから単に苦しいだけに
なってしまいますね。

もし私が生徒さんに手を挙げることの意味を説明せずに
この動作をさせたとしてなんの目的があるでしょうか?
しっかり意味を理解して行動出来なければやれたことには
なりませんね。

鵜呑みにせずにこの動作の必然性は何かということを
よく理解して練習されたらきっと格段の進歩が得られるはずですよ。

posted by キミコ at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

喉を開けよう

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いつまでも堅い声を出す人が居ます。
なかなか軟口蓋を上げるという事が出来ません。
単に大きな声を出すとそれで良いと無意識に考えているのかも知れません。

「I」行(イ)の発音は日本語では下あごを上げて発音します。
当然歯と歯の間は閉じられたままです。
つまり上下のあごは著しく接近します。これでは声は響きません。
舌は母音の中では一番盛り上がった形になります。
益々「I」は響かない平坦な音にしかなりません。

下の歯に舌の先をつけて少し下方に押しつけるようにします。
つまり下の歯がなければ舌を出したような状態になります。
奥歯の上下は軟口蓋を上げた高さに合わせて開けます。
息は上の前歯の裏、つまり硬口蓋に当てるようにします。

と書いてすんなり「I」の発音が出来るなら嬉しいのですが
きっと難しいと思います。
まるで「E」のようにしか自分には聞こえないかも知れません。

私と一緒に練習してさえ会得するのは大変です。
音として「I」を掴んでもらえれば少々上下の歯が仲良くしても
差し支えはないのですが、開口母音として「A」や「E」と
同じ口の中の面積を保って舌の位置を変えることで得られるということを
しっかり身につけて欲しいからこそ面倒でもやっているのですが。

さて、冒頭に書いたこの人は特に「I」が困難を極めます。
軟口蓋を上げることが理解出来ないから当然なのですが・・・

今日は写真に解剖図を出しています。
赤い丸が見えますか?「顎舌骨筋」と書いてありますが、
顔の前面のあごの一番尖った所の裏側に親指を差し込みます。
口を開けて舌に力を入れずにべろんと出してみて下さい。
顎舌骨筋は柔らかくなりましたか?
「I」以外の母音は余程喉を絞めない限り顎舌骨筋は
堅くならないはずです。

その柔らかさをキープしたまま前述の「I」の発音のように
舌の位置を変えてみて下さい。

この人は大きな声の方に重きを置いていたので顎舌骨筋が堅くて
堅い声しか出せなかったのです。

アドバイスは色々な方向からその人にフィットした物を選んで
時と場合を重視しながら声を掛けるようにしています。
さあこの言い方で次回は少しは良くなってくれるんでしょうか。
とても楽しみです。

関連記事

「I」の練習
「I」の練習続き
母音体操





posted by キミコ at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

発声練習って・・・

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さて・・・
ずっと体の方の筋トレの話が暫く続きました。
どうも私の話はとびとびになるのが申し訳ないですが
いつも私の頭に浮かぶ事しか書いていませんのでお許し下さい。

最近また本から知識を得る時間を取っています。
昔はPCもなかったので、もっぱら本からしか知識は得られませんでした。
今は有り難い世の中だなと情報社会に感謝しています。

こうなると当然先生についてレッスンして得た知識以外にも
最新の事や知り得なかった事も手に入れる事が出来ます。

今私の中で考えても居なかった認識があるのです。
こんな事当然では?と言われたらそれまでですけれど
こんな風に考えた事がなかったのです。

それは
「発声練習は筋トレと同じだ」

という事実です。

これまで私は先生と筋トレをした事さえなく、発声練習と歌から
色々な技術を学んできました。
でもこうしてブログを書くようになって私自身が様々な事を
学ぶ事が出来て見方が全く変わったのです。

ここに出している画像はこれまで散々読者の皆様と見てきましたが
こうしてもう一度眺めてみると
喉の中って筋肉だらけなんですよねえ・・・・

私には解剖学的な知識なんてなかったから改めて眺めてみて、
今更ながら声を出すには喉周りの筋肉を使っているんだと
認識する事が出来ました。
喉の中の筋トレを発声練習と称してやってきたんですねえ。

但し「喉の中の筋トレ」は小さな筋肉の集合体ですから
外枠である体の筋肉をまず作らないと内側だけを何とかしようとしても
無理だという事もはっきりわかりました。

しかも外枠の筋肉はまだ目で見て何とか出来ますが、
内側の筋肉集合体は見る事も触る事も出来ないのです


という事は
内的感覚を育てる事と、耳で判断する事!

いよいよブログを読むだけではどうしようもない事が
おわかりだと思います。

せいぜい参考程度にしかなりませんが
どうぞよろしくおつきあい下さいね。


ラベル:発声練習
posted by キミコ at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

暑い毎日ですね

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この季節は案外身体が冷えているのです。
身体が冷えると当然喉も冷えてしまいます。
歌声は乾燥して筋肉が堅くなって、少ししわがれ気味になります。
上手に乗り切ってくださいね。

それに暑さのために身体も疲れているのが
レッスンをしていると見えてきます。
その為に普段なら出る声がいくらやってもうまく出ません。
焦らず涼しくなるのを待ちましょうか。




みぞおちを上げるのを支えるのはやはり腰です。(当然肩甲骨も関与)
腰と脚を繋ぐ大腰筋が未熟だと上半身を支えることは出来ません。
いくら胸の筋肉を上げられてもすぐに下がってくるし、
支え続けることが困難になります。
やはり観察は大事ですで述べていますので参考にしてください。
先ほど加筆修正しましたのでもう一度目を通してください

特に大腰筋を確実に使いこなせるようになると
声の出方が変わるのには驚かされます。
単に足の付け根を引き込むのではなく、引いて腹側に持ち上げるような
動きが必要です。

椅子に座って試してください。
単に足の付け根を引き込んでも下腹が引っ込むだけですが、
(大腰筋と腹横筋は連動している)
その引っ込んだお腹に手を添えて斜め上に引き上げるようにすると
ぐっと上半身が持ち上がるでしょう。(骨盤底筋群の意識が大事!)
その持ち上がる力が声の原動力となります。

特に高音部を必要とするときにこの動きとあごを下げる動きを
同時進行させると簡単に成功するでしょう。
但しあごの動きを舌が妨げたり、眉毛を引き上げることを伴うのを
お忘れ無く・・・・




posted by キミコ at 12:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

やっぱり!

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今日の生徒さんは民謡を歌っている方です。
元々が非常によく通る声をお持ちなので、歌うにはとても有利なのです。
それは良いとして、まだトレーニングを始めて半年だから
喉に頼るのはごく自然なことでしょうが、口の中を操作することが出来ないので、
高音になってくると途端に声を振り絞ろうとするのです。

私たち日本人はあごの関節の使い方がとても下手です。
日本語は口を開ける必要のない言語だからでしょうね。ここ

高音部が出せないという方はとても多いですね。
この方も頑張りやさんですから声を出せば高い音は出るだろうと思うらしく
いくら側から「上下の奥歯を離して!」と声をかけても出来ません。
仕方がないので言い方を変更することにしました。

以前の記事でも触れましたが、ほお骨を上げてもらうことにしました。
ほお骨の一番高いところから下に辿るとくぼみに触れることが出来ます。
それを指で持ち上げてもらうことにしました。
何度か試しているうちにうまく表情が出ましたので、「その時の
上の歯の状態を教えて下さい」とお願いしました。

レッスンで何が大切かというと、
自分のやっていることに気づくこと
これに尽きるでしょう。
気づいて頂いて私が声をかけなくても一人で解決出来るようになれる・・・
楽器の自己管理を一日も早く自分の物にして頂きたいものです。

関連記事ちくわの喉?


ラベル:あごの位置
posted by キミコ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする