2015年01月03日

足首は大事!

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「その内常識が変化しますよ」ってどんな事なのでしょうか。

「アンチエイジング」のカテゴリとしてはいますけれど、
どの年齢層の人にも共通します。

昨日は太もも裏のトレーニングに関して書きました。→こちら
しかしながら、それを支えているのは足首だという事を忘れてはいけません。

ジムで会員さん達と一緒にトレーニングを受けているのですが、
インストラクターさんの言うとおり、本当に皆さんの足首は固い!
曲げる事も伸ばす事も中途半端なのです。
これでは転倒する危険があるなと思いました。
歌うどころの騒ぎではありません。


それで生徒さん達にこんなトレーニングを始めました。

1 立位で片足の足指を内側に曲げて、拳骨の状態にします。
拳骨状態の足の親指根元を床に着けて、そこから小指側に移動させます。
つまり横一直線にごろごろと床に擦りつけてマッサージするのです。
この場合気を付ける事は膝を開かず、足首だけを動かしてください。

2 小指側から足の外側を経由して、かかとの中央まで移動させます。
つまり自分から見ると、足の裏を覗きこんでいるような状態ですね。
小指→かかと かかと→小指と何度も往復させます。
もちろん足の外側を床に密着した状態でマッサージするわけです。

3 親指側から足の内側を経由してかかとの中央まで移動させます。
つまり足の裏を外側から覗きこんでいるような状態ですね。
親指→かかと かかと→親指と何度も往復させます。
もちろん床に密着した状態でマッサージするわけです。

とても不思議で滑稽なトレーニングだと思いますよ。
他の人から見たら何をしているんだろう?としか思えませんから。
それに相当痛いと思いますよ。
なぜなら足の甲を伸ばす事を普段しないでしょうから。
普段やらない事は筋肉が固まっていますから痛みを伴います。
でもただ痛いだけでなく、少し気持ちの良さも伴います。

ほぼ毎日のように生徒さんとトレーニングをして様子を見ていました。
生徒さんの年齢が上がるにつれ、足指を内側に曲げる事が困難になっています。
それだけ足の甲はもちろん、その上の足首も固まってしまっているのです。
これは少しショックでした。
拳骨状態の親指を床につける事さえ出来ない人もいました。

このトレーニングはしっかり立つことが出来る為だけではなく、
2を実行する事で前脛骨筋を伸ばす事が出来ます。
3では土踏まず周辺をしっかりストレッチする事が出来ます。

そして気が付いたのですが、こうして動かす事で、もれなく
股関節も動かしているんですよね。
2,3共、股関節が滑らかに動かせないととてもやりにくいのです。
どうしてスムーズに動かせない人が居るのかやっと気づいた次第です。


このトレーニングを続け始めた頃、整体に行って、
整体士さんにあまりに張りが無くなった事に大変驚かれました。
というのはそれまでの私の足はがちがちだったからです。
私自身も普段より足のむくみも少なく、エアロに出ても
ほぼ足の疲れを感じませんでした。

これを始めて8か月経過した結果、足の冷え、むくみ共に軽減されました。
こんなに足首の冷えない冬は初めてのような気がします。

足首はトレーニングの盲点のような気がしますが、
この部分の柔軟性が失われると、他の部分のトレーニングの効果は
多分失われるでしょうね。
だって、足首だけが硬くて、他の部分が柔らかいなんてありえませんから。
どの年齢層の人にも心して頂きたいと思います。

歌うためとはいえ、実に様々な部分のトレーニングが必要な訳です。
考えるといつもため息が出ます。

それについて、これまで私も含めて余りに何も知る事が出来ませんでした。
年を取ったから歌が下手になったのではないのです
でもこれからは筋肉を柔軟に保つということは常識になっていきます。
声が出なくなった、歌が歌いにくくなったという人にぜひこう言いたいです。
早く気付いて筋肉のメンテナンスをしてください!


それともう一つ・・・
ピアノのペダルを頻繁に踏む人は、確実に前脛骨筋を硬化させているといえます。
若い頃はともかく、年齢が上がって足が痛くなった人は、疑ってかかった方がいいです。
柔軟な体は柔軟な足首からですよ。
posted by キミコ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

その内常識が変化しますよ

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年始年末は歌番組が目白押しです。
先ほども聞いていました。
往年のヒットを飛ばした歌手が多数出演しています。
80才を超える人も多くて、さすが長寿大国ならではだなあと・・・
しかしそれらの歌は、昔を知る人ならばとても歯がゆい物でした。
声が衰えて聞いているのもつらいのです。

最近のテレビ番組では筋トレやトレーニング、身体の仕組みに関して
啓蒙するものが増えて来て、嬉しい限りです。
10年前には珍しいものでしたが、今は週に最低でも1〜2本
どこかのチャンネルで放送していますね。

もちろん珍しいから視聴率が取れるからという事情もありますが、
保険料の事情もそれを後押ししているのではと推察しています。
患者が増えて保険料がどんどん使われて、財政も危うくなっています。
患者が増えると、保険料を払っている人の負担も増大しますから。
それなら国民を啓蒙して、自助努力をしてもらおうではないかと・・・

でも年上の生徒さん達を見ていると、身体が悪くなっているのは加齢の所為で、
そのために身体も動きにくくなって、あちこち痛むんだと思っているのです。
でもそれは普段に筋肉をストレッチする習慣もないので、
どんどん身体がさびているからで、少し身体を労わってやれば相当良くなるのです。
私の生徒さん達で、身体を動かしたために体調が悪くなったという人は
一人もいません。それどころか全員口をそろえて感謝していただいていますから。
そのご褒美は声が出しやすくなったという事実です。

百歳になっても身体を動かせば筋肉は動きがよくなるのです。
余程の病気でもない限り、今より悪くなることはありません。

さて、テレビで見た歌手たちですが、全員身体の動きが悪いのです。
昨日も書いたように、脊柱起立筋が使えないので、肋骨が動きません。
肋骨が動かないと息は浅くなるのは当たり前です。
息も絶え絶えに歌っている姿は見ているのがつらくなります。
息が浅いと、知らず知らずに喉を使ってしまうので、益々声も震え、
音程もふらつく事になります。

それらの筋肉と共に大事な筋肉は、上半身を支える太もも裏の筋肉です。
一番加齢と共に失われていく筋肉です。
こうなると歩行も困難になるし、踏ん張れないので転倒の危険も伴います。
この筋肉は作るのに時間がかかるので、とにかく意識して生徒さん達と
トレーニングしています。

続きます・・・



posted by キミコ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

更年期女性へのアンケート結果

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私がアンケートを採った訳ではないですよ。
もちろんこれは引用ですからお間違えないようお願い致します。

更年期を中心として現れた声の変化を、その前後の年齢時期と
比較して答えてもらいました。


調査対象  アマチュア合唱団員 1679人


平均年齢は51才。更年期経験者は569人だそうです。



自覚症状として

@ 声が出にくくなった 
喉の異物感、乾燥感、首、肩が重い  43%

A 音域が低い方に移行した 
高音が出しにくい          42%

B 呼吸がしにくくなった
深く息が吸えない 息が続かない   36%

C 声の音色が変わった
艶がない、暗くなる、かさかさする  30%

D 音程が下がり気味        30%

E 声が割れる            5%




私見を述べさせて頂きますと

@に関しては私ももう40代から喉の乾燥感が続いています。
ホルモンの影響が大きいのではないかと思われます。
ヒアルロン酸が有効らしいですが試したことはありません。


A確かに音域は低い方に広がっています。
どちらかというと私としては若い頃は歌いにくい音域だったので
これは大歓迎です。


私の高音域は今のところキープされています。
声帯付近の筋肉は伸展させる方がむしろ楽ですし、身体の各部の
筋肉を使うことに習熟していればそう問題は無いでしょう。

身体全体の筋肉の柔軟性が保持されていれば、かなり高齢になるまで
高音域はキープされると私自身は思っています。


Bは呼吸に関する筋肉を再び鍛えれば問題はないでしょう。
但し呼吸に関する疾病があれば話は別です。
息継ぎの上手下手は若い時でもきっとうまく行っていなかったのでしょうね。


Cは@と関連があります。加齢によって身体各部の筋肉が硬化して
声もそれに伴ってどうしても変化します。
私もどちらかというとこの10年ほど乾燥のお陰でハスキーです。
でも喉のストレッチや首回り肩回りのケア次第では軽減されるはずです。


Dはインナーマッスルを鍛えればほぼ解消されるのでは無いでしょうか。
音の高さをキープする呼気と、自分が出している音の高さを自分の周りの音
に合わせることを十分注意すれば心配はなくなるはずです。


Eは呼気量が大き過ぎるのが主な原因です。声がひっくり返ることも
これが原因ですね。


平均年齢も延びてきているし、栄養状態も良くなって
「老後」は長くなってきています。
単に長生き出来るだけでは「生活の質」としては
物足りなくないでしょうか。

自らの努力次第で充実した人生を楽しめる世の中です。

歌うことは質の良い呼吸をする事と結びついています。
いつまでも健康に機嫌良く生き続けて頂きたいと思います。
posted by キミコ at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

女性も声が変わります

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最近このブログを読んで下さっている方がぐっと増えています。
知っているようで知らないことに興味を向けて頂いているのが
よくわかる結果です。

昨日の続きです。

「昔習得した発声の方法のままでやろうとしているので
うまく出ないと頑張ってしまい、それで声帯を壊してしまうのです。」


ではどうしたらよいのでしょうか・・・

以下ほぼ引用です。

昔習得したことだから時間は経過しても身体は覚えています。
しかし加齢によって身体の状態は喉も含めてホルモンの影響で
様変わりをしているのです。


「楽器そのものが以前の状態とは変わっているのに、
前と同じ方法でやっても通用しないのと同じように
やはり以前の発声方法を修正し、再調整して対応する必要が
あるのです
。」


まずは話し声の調整から始めたら良いのです。

日常会話時の話声位を(成人女性の平均はピアノの鍵盤中央の
ドかレの音)を1〜2音上下させて自分の一番出しやすい音に
会話で使う声の中心を合わせます。(大抵は低くなるでしょう)

そこを出発点にして、一音ずつ高くしていったり低くしていったりして
声域を上下に広げていきます

加齢による会話の声と声域全体は、少し低い方にずれることが多いので、
一般に高い声は出しにくくなりますが、低い声の幅は広がる傾向にあります。

また高い音は訓練次第で再び出すことは出来ますが、
以前と同じ方法で出そうとするのではなく、
新しく高い音を開拓するつもりで訓練をした方が良いでしょう。


若い頃に美声歌手としてならした人は、どうしてもそれに拘りますが
若さをそのまま維持することは細胞単位で考えても不可能です。
年と共に声の使い方の技術と、歌の内容を深めて高めることしか
進歩の道はないでしょう。


私自身は今の私の声が好きです。
表現だって若い時には逆立ちしても出来なかった事を
易々とこなせるし、声の質だって落ちついていると思っています。
声のポジションだって同じ筋肉だけを使わないで色々工夫も出来ますからね。
参照 ポジションについての留意点

若さをうらやむのでなく、若い人には出来ない事を目指せばよいのです。

posted by キミコ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

女性の声変わり?

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今日も米山先生の御本からの拝借です。
私自身の抱える問題でもありましたので
とても興味深く思えました。

しかし最近はこうしてネットでの検索が
出来るようにはなってきて情報が入るのは喜ばしいのですが、
それにしても声に関しての情報は知るチャンスが殆どありませんね。

引用は余り良くないと言われますが、そうでもしない限り
こうした知識として持つことも出来ません。
どうぞお許し頂きたいと思います。


思春期の女性の声変わりは男性のそれほど著しい訳ではないのは
皆様ご存じの通りです。
しかし多くの女性がホルモンに左右されるようで、
生理の1〜2日前からピークに掛けて音色が暗くなり、
かすれたり低い声になったりします。
そして生理後半から徐々に戻るのだそうです。
もちろん個人差があって余程気をつけない限りそれとはわかりませんが。

これは私にも経験があります。生徒さんの中で明らかに音色が変わる人があって
訊ねた所そうだと言われたことがあります。
やや金属的な音色になったような覚えがありますね。

次に大きな変化があるのは妊娠、分娩という女性ホルモンの
分泌周期の一時的な中断、再開という変化です。
まさに身体はホルモン漬けの状態ですから無理はありませんね。

最後にはいわゆる更年期、つまり閉経の辺りで大きく声が変化します。
個人差は勿論ありますが、徐々に声域が低くなってくるのが特徴です。
私の場合は普段から何オクターブも出しているので
高音が出にくいということはまだありません。
どちらかというと低音域が開発されて、音域が広がってるようです。

しかし最後には声の男女差が幼少期の頃のようにほぼ無くなります。
でもそれをある程度遅らせることは十分可能ではあります。

最近は歌うことを楽しむ女性が増えていますね。
カラオケ、コーラス、民謡、詩吟など取り上げるときりがないほどです。

米山先生の診療室には歌を楽しむ中高年の女性の、高い声が出ない、
とか声のかすれ、途切れなどの喉の訴えをする人が多いそうです。

声帯に器質的な病気はないのに、ある音程でうまく声が出せない人も
多いそうで、その多くは若い頃に声楽やコーラス経験があって
最近再開した人たちだそうで、診察しても声帯に異常はなくても、
発声すると高音や中音でうまくいかない所が出るのだそうです。

このような人たちは昔習得した発声の方法のままでやろうとしているので
うまく出ないと頑張ってしまい、それで声帯を壊してしまうのです。


程度は軽くても少年の声変わりの時期と似た現象ですね。・・・

続きます
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2009年02月27日

恥骨周辺部への意識

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前回書いた恥骨周辺部を意識してみたらについての検証を続けています。

早速生徒さんと試してみました。
歌う時に骨盤を後傾させてこれ以上骨盤を倒せないという所で
恥骨に少し意識を置きます。

別に恥骨を動かすという感覚ではなくて「目印」のような感じでしょうか。
後傾させているという意識を持つためにもなかなか便利な目安
ではないかと思いました。
何しろ後傾させた最後にしか恥骨への意識は出来ませんからね。

それと同時に美容の目的も果たせそうです。
それ目的で始めた訳ではないのですが、歌うための筋トレは
しっかりその役目も果たしてくれています。

女性は加齢と共にこの周辺に脂肪が溜まります。
ざっと見渡してもいわゆる「美容体操」のメニューの中に
恥骨トレーニングは聞いたことがありません。

多分探せばあるのでしょうが私は知りません。
下腹ぽっこりが少しは変わるかも知れませんが、それが言えるほど
試した訳ではありませんので。
ちなみにお腹ぽっこりのへそ下を横切るしわは
大腰筋トレーニングでかなりマシになるはずです。
気になる方はどうぞお試し下さい。


posted by キミコ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

自分の身体の変化

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7年前まではとにかくピアノの椅子から離れるのは
家事をやっている時だけというような生活でした。
典型的めんどくさがりで身体を動かすことが大嫌いでした。

今の私から思うとそれをずっと続けていたら多分よれよれの
現在だっただろうと思います。
膝の裏が伸びず、股関節もその頃固まりかけたのを自覚していました。
このままではいけないなとは思っていましたが、何よりも動くなんて
面倒で続く訳がないと思っていたのです。
その頃の写真を見るといかにも筋肉のないぶよぶよした体つき
だったのが見えてとても恥ずかしいです。

夫にジムに誘われてそのまま機嫌良く続けられたのも、
夫が運転をして荷物よろしくジムに送り届けてくれたからでした。
自分一人では面倒くささに確実に負けていたでしょうね。

入ってから何年もはっきりとこれをしようと思うことはなく、
それでも周りの雰囲気に圧倒されて何とかストレッチの真似事も
やってはいましたがコツなどよくわかりませんでした。
意識がはっきり持てたのがピラティスとバランスボールのスタジオに
参加してからでした。

同じ事を何度も決まり文句のように聴かされ、それを自分と照らし合わせる。
中でもインストラクターを指導する立場のトレーナーさんの指導の
バランスボールは決定的でした。
講義として聞いていたらわからないでしょうが、動くことで理解が進み、
去年まではここに書いていてもまさに猿まね・・・

最近ようやくそこからどうしたら良いのか、何をボイストレーニングに
結びつけると効果が上がるのかがわかってきました。
やっと私独自の発声への関連づけができかけています。

それと共に私の体つきも動きも相当に変わってきました。
何よりもちょっとした合間に自分で無意識にストレッチをしていたりして
少しびっくりすることがあります。
さすがに若い訳ではないので無理な筋トレは慎んでいますが、
それでも以前はこなせなかった厳しい動きが可能なのが嬉しいです。

お正月を過ぎて3年前にボタンが留まらなかったスカートが入ったり、
腰のくびれができていたりは女としてすごい喜びですね。
それとS字カーブを意識することで上半身をしっかりキープ出来て
歩く姿勢が完全に以前と違うこともよくわかります。


自己革命が出来た喜びは本当に自信を深めてくれました。
自分で勝ち取った物はやはり宝物だということです。




posted by キミコ at 12:05| Comment(2) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

骨盤底筋群の筋トレ

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生徒さん達に指導している骨盤底筋群の筋トレです。
感覚を覚え込まないことには実践は不可能ですので、
最近は毎回トレーニングをしています。

まずは立ったままで腰骨の位置に手を当てます。
手のひらに力を入れて腰骨の所の肉をおへそに寄せるように
手を滑らせながら手の間を閉じます。

その時にお腹に力を入れてお腹と背中の間を薄っぺらくします。
滑らせて寄せた手を更に力を込めて胸の方に持ち上げます。
その時に骨盤内に感じた力の感じや、お腹やお尻に受けた感覚を
記憶しておきます。
丁度重い荷物を持ち上げた時のお腹の奥の感覚がありますよ。

1 寝転がって足を三角に立てて膝の間を
20センチ位開けます。
そのままお尻を突き上げて、その姿勢のまま膝を閉じて
ゆっくり10秒息を吐き、骨盤底をイメージしながら締め上げます。
次にお尻を上げたままの姿勢で息を吸いながら膝の間を開けて。
次に息を吐く時にまた膝を閉じて10秒。
膝を再び開けて息を吸いながらゆっくりお尻を下ろします。

2 うつぶせに寝てつま先を立てます。
上半身は楽に上体を立てて肘から先を床に着けておきます。
かかと同士がくっつく事が出来る間を開けた体勢で、
かかと同士をくっつけながらお尻を内側に締め上げ
息を吐きながら10秒キープ 。
その間骨盤底をイメージします。
再びかかとの間を開けます。
の繰り返しです。

もちろん色々な方法があるはずです。
まずはこの感覚を覚え込んだらどんな動作にも、
例えば日常動作にも再現してみて下さい。
生活がしやすくなるのを感じるはずですよ。

歩く、起きる、階段を上がる、荷物を持つ、走る、踊る・・・
posted by キミコ at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

昨日の「ためしてガッテン」見られましたか?

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昨日の放送を実は今朝見ました。

内容は

『声帯が、私たちの健康に大きく関わっていることが
わかってきました。
声帯にわずかな異変が起こると「声が出にくくなる」のはもちろん、「体に力が入らない」「突然息ができなくなる」など、
さまざまな症状が起こってしまうのです。』

あの番組はわかりやすいし的確な情報が有り難いですね。
私のブログを長々と読んで頂くよりもわかりやすいと思います。笑


再放送は終わっていますのでHPをご覧下さい。

http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q4/20081203.html



NHKの回し者みたいですが。笑

知っておいて頂きたい情報です。



posted by キミコ at 18:23| Comment(2) | TrackBack(0) | アンチエイジング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

骨盤底筋群を意識する意義

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ジムはネタの宝庫です。
先日もジムに備え付けのフィットネスの雑誌を、エアロバイクを
漕ぎながら読んでいました。

そこには「骨盤底筋群」についての解説と体操が出ていました。
私自身は名称については尿漏れの事でテレビやスタジオで
触れて居たことをちょっと聞きかじっている程度で
あんまりよくわかっていません。

書いてある記事はピラティスに於ける骨盤底筋群についてなので
筋力が衰えることでのデメリットについて書いていた訳ではありません。
「コア」という概念に於ける4つのインナーマッスルについての扱いでした。
つまりお腹の中にコアという小さな箱を持っているのであって
それを意識することで身体機能を保持するという事です。

そこから現在私のやっていることは、上からは横隔膜で蓋をして、
前は腹横筋、後ろは多裂筋、・・・上と横があるのに下はすっぽりと
何もない状態なのですね。

書いてある筋トレを試してみましたが、確かに他の3方を
より強く観察することが出来ました。
生徒さん達にも試してもらいましたが、私の発声練習中の
「骨盤底筋群は意識出来ていますか」という問いかけにも
ちゃんと応えてくれていました。

私はこのブログにずっと書き続けているのは小手先の
歌う技術ではなくてきちんと楽器である身体を作りたい
ということなのです。

きっとその思いは皆様に伝わっていることと思いますが。

単に歌うことだけのために身体を作っている訳でなく、
生活全般引いては自分の存在のためにも必要なことだと
こんな風に書いていて痛感したからなのです。

歌うことは生活することから離されるべきではありません
「私」という存在そのものが全て歌に反映されるからなのです。

歌うための技術は「私」の生き様をより良く見せるために
使われるべきだと思うからこそあれこれとアンテナを張り巡らせては
こうして書き続けているのですが・・・

話が逸れました。
つまり骨盤底筋群を意識するのはその歌う技術習得以前に
必要なものだということなのです。

参照HP

http://www.furukawamiho.com/kotsuban/kotsuban1.htm

骨盤底のための体操

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2008年10月11日

足の裏から体を建てる

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今日は生徒さん達と足底筋の筋トレをしてみました。
最近は菱形筋の筋トレに時間を割いているので少し久しぶりです。

実はこれもジムのスタジオからの直輸入なのです。
足の裏と足指を使って床に広げたタオルを掴みながら
手前から先端までタオルをたぐり寄せるのです。
私も聞いたことはもちろんありましたが初体験でした。

勿論自信はありました。あれだけ生徒さん達と足底筋を
鍛えていたんですし、しっかり踏ん張れるようになっていますからね。
やってみると両足ともかなりのスピードでなんなく成功!

やってみてわかったことは足の裏だけでなく、足首やその上の部分を
しっかり鍛えられることです。
その部分は私もしょっちゅう硬くしてしまっています。
ここが凝ると太ももから腰まで硬くなってしまって血行も
リンパの流れも滞ってしまいますからね。
生徒さん達もなんなくクリアでしたよ。

普段は家の中以外では靴を履いていますから
足の指も自由になりません。
靴に締め付けられた状態が長い間続きますから
足首も固くなってしまいます。

足の裏がしっかりした状態でないとその上に足首、その上に膝、
そして太もも、腰、上半身、首、あごと組み立てが出来ません。
この通路がしっかり意識出来ないと声を出すことが困難です。

足底筋の筋トレをしっかり身につけると足の踏ん張りが全く違います。
階段の昇降のどんなに楽なことか!



しっかりした足の裏に膝の屈伸が加わると上半身の圧力を
和らげることが出来ます。

そこに内転筋の感覚を意識してお尻を締めて、それと同時に
腹横筋を意識します。

そこに僧帽筋下部の感覚と横隔膜が下がったという自覚を加味。
これによって背骨が通っているという意識がはっきりしますね。

あごを突き出すと僧帽筋下部が緩んでしまうので、
あごは引き気味にして背骨の上にポンと頭を乗せます。

頭のてっぺんは斜め後ろの上空に引き上げられたような感覚です。
足の裏はしっかり大地から生えて、頭は空を目指します。
胸も横にも広がり前方は斜め上を向いた感じです。

天地の間に居る自分を自覚して堂々と立ってみましょう。

参照 財産を作ろう 足底筋

足の裏のこと

姿勢について

だから姿勢は正しくないと





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2008年02月08日

引退する歌手

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今日はジムにも行かず家で休んでいました。
3日も連続で生徒さんと筋トレをしているとさすがに疲れます。
私は器用な人間ではないので、相手に指示をしておいて自分は休む
なんて出来ないので、つい一緒に動いてしまいます。
一緒に動かないと相手がどう筋肉を使っているかが
正確に見えてこないからという事もあるのです。
そして言いたい事が伝わらないとつい間違いと正しい事を
オーバーに実演してしまうのでそれが疲労の原因になるのです。笑

お昼を食べながらテレビを見ていると、某女性歌手S・Uさんが
引退したと聞きました。
もう70代になっておられて、高音を張るのも疲れるし、
イメージ通りの声が出ない事、声のために普段の節制をするのが
ほとほと疲れたとか・・・
本当にその通りだと見ながら頷いていました。
声のために日常生活をセーブされるのは実際たまらないでしょう。

話は違いますが、三大テノールの一人プラシドドミンゴの独唱会を
聞きに行った事がありますが、それが8月でした。
真夏ではあるけれど、会場は足元が冷えるだろうと
少し厚い目の服装をしていったら!
会場にエアコンは効かせず、汗だらだらで聞いた事があったのです。
冷房が喉を冷やすからなのですが。
観客としてはたまったものではありませんでした。
そりゃ5年ほどのスケジュールが決まっているのをこなすには
そんな事もやらなければとてもやっていけないでしょうね。

この女性歌手もそんな生活を50年以上やってきた訳ですから
そりゃあ引退を考えるのも無理はない訳です。

年と共に声が衰えるには次の原因があるのです。

@肺活量の減少

A咽頭の弾力性の老化

B咽頭に関わる筋肉群と神経との協調の衰退


有り難い事に今の私にはありませんが、Aに関しては感じます。
でもこれも筋トレでかなりカバー出来ています。

特に@に関しては横隔膜の運動量が著しく減少して支えが無くなる
という事が原因として上げられます。
その為にも益々の普段のメンテナンスが要るのです。
歌う人間はその人丸ごとが楽器なのです。
古びてきたら益々メンテが欠かせないのは理の当然ですね。

年取ったから歌えない!とはちょっと悲しい気がします。

勿論この女性歌手を当てこすって言っている訳ではありません。
ずっと突っ走ってきての上での決断なのですから。

もし歌う意志があるのに、「年取ったから歌えない」とは
言ってはいけないと思うのです。
意志があるならやり遂げて欲しいのです。

90才を回った現役歌手もつい最近までおられたのですから。
そりゃあ枯れた素晴らしい歌声でしたよ!
若い人には絶対マネ出来ない確かな年輪という
大きな武器があるんですもの!

歌う事は生きる事と同じです。特別な事とは思いません。
年齢に応じた歌や歌い方が存在するのです。
その人にしか歌えない表現を生きている間中追求していって
若い人に見せて頂きたいのです!

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2007年11月11日

70代の方でも

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生徒さんの中でも一番お年を召した方がずっと通ってこられています。
先週で丁度1年目を迎えました。

きちんと毎回のストレッチと筋トレもこなされます。
さすがに毎週は通うのが大変だと隔週に来られるのですが、
初めは全く運動もした事がないと言われるので続くのか心配でした。

最近の熟年やシルバー世代の方は気持ちも身体もお若いです。
前向きに取り組んで頂いての1年間でした。
特にストレッチがお気に召したようで体操教室の様相を呈していますが・・・

音楽の練習には技術の習得の他にも色々な要素に関しての練習
もあるので頭脳を使わなければなりませんが、筋肉の増大や
身体をほぐす事は回数さえ重ねれば良いのですからその点は楽だなあ
とこの方を見ていて思いを新たにしました。

ストレッチも筋肉が固まっているのでほぐすのも一苦労でしたが
1年で明らかに身体の伸び方に変化が見られます。
ヘタにお年だからとかばわなくて良かったと思いました。
1年経った事もあって軽いバランス運動をこれから始めようと思っています。

声ももちろん大きく変化が見られています。
声区のチェンジも2オクターブ半、殆ど3オクターブ近く
出るようになりました。
初めは中央の「ラ、シ」の辺りでさえ出ないとこぼしておられましたが、
あごを下ろす事をきちんと覚えてからは簡単に毎回確実に
音域を広げる事が可能になりました。

背筋が女性は特に弱いのですが、これも毎回のトレーニングで
かなり顔が上がるようになって、それと共に声量も増しました。
次回からは「あ」以外の母音練習を始めようと思っています。

やはり意欲と継続が年齢を超えて上達への道を開くのだと思います。
ここを読んで下さっている皆様もたゆみなく着実に体に聞きながら
練習していって頂きたいと願っています。

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2007年06月09日

歌舞伎パリ公演のドキュメントを見ました

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私の好きなものの一つに歌舞伎があります。
普段余り人にも話をしないので、私自身もそれを好きだということさえ
忘れてる事が多いですけれど。
団十郎さんがガンで大変だったということをニュースで知って、
そんな団十郎さんが初めてのパリ公演をされると聞いていたので
すごく興味がありました。
フランス人の日本趣味は有名ですもの。そんな場所で歌舞伎の公演をするなんて、
両国にとってこれほどの文化交流はありませんものね。
しかも「勧進帳」でしょう。私も良く見ていますし、好きな演目です。

http://www.cahierdeparis.com/1_article_821

昨夜NHKでのドキュメントをじっと見せて頂いていました。
やはりこんな仕事をしていますと色々なことに気づかされます。

第一に
親子競演なのですが、団十郎さんの体格が親子であるとは思えないほど
若くて充実しているのに驚きました。
普段の服を着た場面を余り見ないので、これまでは私の意識にもなかったのですが、
しっかりした筋肉はやはり子供時代からずっと舞台を続けていた人にふさわしいものでしょう。
当然舞台人としての存在感は周りを圧倒していて、何百年もの血筋が
なせるワザも入っているとはいえ、目を奪われました。

第二に
顔の若いことです。顔の筋肉を動かす量が半端ではないので、
しわが少ないことと生き生きしていることです。
私自身も最近になって自分も該当することに気が付いて、すごく嬉しいことです。
表情筋を鍛えることはとても大事なことですね。
何しろ見得を切るから目の周りの筋肉も運動量が半端ではありません。
だから額のしわが全くないのです。ほうれい線はもちろん皆無ですし。

第三に
練習で舞台に実際に装束をつけて立って、声を出している映像がありました。
オペラ座ですから天井が高くて奥行きがあります。
全く歌舞伎をする環境ではありませんが、声を響かせてどんな聞こえ方をするのか
慎重に確かめておられました。
それが全く私たちの音楽会のリハーサル風景と寸分も違わないことで、
すごく親近感を感じました。
それに子音の響きのすごいこと!マイクを通してではあるでしょうが、
それでもクリアに聞こえるのはさすがだと感じ入りました。

テレビで声を出している場面に気を配るのは、もう私のクセになっていますが、
やはり今回も有益な勉強をさせて頂けました。

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