2012年11月28日

肋骨を広げる 2  注意事項加筆

ルンバ.jpg

昨日の記事に続きます。

ボールが背中にめり込んで、かなり苦しいと思いますが。

トレーニングの方法がわかったら、肋骨を横に広げながら持ち上げると同時に、
両肩先を床に近づける努力をしましょう。

(「〜〜するよう努力をする」という慣用句は私が通っているジムの
トレーナーさんの口癖です。笑)

こうすることで、大胸筋のトレーニング、そして肩甲骨の間にある
菱形筋の何よりのトレーニングになります。
非常に苦痛です。頑張ってくださいね。

感覚としては背中からボールを突き上げられるという感覚、
同時に腰が上方に引き上げられている事の両方が必要です。
この感覚が歌っているときに胸を広げ、体を上に引き上げる感覚を
作るのです。

しっかり書き忘れていました!

肩先を床に近づける時ですが、生徒さんたちを見ていますと、
肩先を横に広げるどころか、肩をすくめる動作を使ったりする人もいます。
肩先の感覚は持ち合わせていない人が相当数存在します。
日本人は特に肩先を前方に丸めるくせを持っていますからね。
感覚としては首を長くする事でしょうか。
よく自分の動作を確認されることをお願いいたします。


続きます・・・・
posted by キミコ at 17:44| Comment(8) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

肋骨を広げる

アルバークィーン(英).jpg

仕事と予定が多くて、なかなか更新ができなくて、遅くなってしまいました。
最近は肩甲骨というより、肋骨という単語がレッスン中によく出ます。
肩甲骨の裏側は肋骨ですからね。生徒さんたちは私に、散々肩甲骨を
注意されまくっていたので、肋骨という単語は新鮮かもしれません。

こちらの4番目のトレーニングですが、
みぞおちを上げるというメリットの他には、肺の拡張の妨げがなくなるので、
肺を広げるという、歌うためには大きな要素が満たされます。

意識して肋骨が使えるようになって、他の筋肉との連携が取れるようになると、
ロングトーンが軽々とできるようになります。
喉に問題さえなければ、声に艶や張りが出るのももちろんです。
そりゃ当然ですよね。楽器が何段もグレードアップするわけですから。

私もこれをずっと続けてトレーニングしているのですが、意外と広げるのが
難しいものだという事を実感しました。
呼吸は誰でもほぼ無意識ですから、わざわざ肋骨を広げる必要は
日常生活にはありえませんもの。
つまり脳から指令を伝えさせるために、まず脳のしつけが必要なのです。

肋骨を横に広げるだけでなく、持ち上げることも大事です。
持ち上げるためには、大胸筋を育成することが必要です。
そのためには肩甲骨の間にボールを入れることが効果的です。

でもこれがかなり苦痛なのです。涙
少しは痛い目をしないと、脳を育成することができません。
私も生徒さんたちと必ず一緒にトレーニングをしますが、
これまでに一度も楽だと思ったことはありません。

先に注意事項を書いておきます。

1、ボールはあまり膨らませない方がいいです。
膨らみが大きいと苦痛も大きくなります。

2、やってみるとお判りでしょうが、頭部が下がりますので、
血圧の高い方は頭の下にタオルを畳んで敷いた方がよろしいでしょう。

3、肋骨を広げるためには効果的ですが、あまり力を籠めすぎないで下さい。
周辺の筋肉痛を後で感じることになります。
身体と相談して、何事もほどほどに・・・


方法

仰向けに寝ころんで、足は膝を曲げて立てておきます。
手はお尻の側に手のひらを下にします。
肩甲骨の間より少し下にボールを当てます。

1、肋骨の下方に手を当てます。肋骨の尖ったところですね。
息を吸い込んで・・・と言いたいのですが、あまり意識しすぎないように。
ご存じのとおり、歌うためには吸う意識はかなり邪魔をしますからね。
肋骨を横に広げる事を、息を吸う事より優先させてください。

2、肋骨を横に張り出す感覚と共に、みぞおちを突っ込む感覚を覚えます。
つまり腹横筋を必ず一緒に使わなければいけません。
この感覚を伴わない限り、どんな運動をするにしても効果は期待できません。

みぞおちを突っ込む、とは乱暴な言い方ですけれど、前方から見て、
胃が突き出ているように見えては腹横筋の活性が期待できません。
膨らんでいる所を斜め上方に引き込みます。
同時におへその少し上の辺りも引っ込ませる事が大事です。
おなかを引っ込ませたい人にも成果が期待できるトレーニングです。


3、肋骨を横に張り出したら、肋骨の間に置いている指に少し力を入れて
上に引っ張り上げます。もちろん腹横筋の感覚は抜いてはいけません。
1,2,3を実行している間中、骨盤は前傾している事を意識します。
上に引っ張り上げられたら、普通に息を吐いて、元の態勢に戻ります。


続きます・・・




posted by キミコ at 13:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月17日

お久しぶりです

アルバークィーン(英).jpg

もう4か月も空いたのですね。大汗
私自身は相変わらず仕事を楽しんでいますよ。

私が生徒さん達に与えることも当然多いですが、
それにもまして私が与えられることもとても多いなあと思います。
今日は思いもかけない事を教えられたので、書いておきます。

最近の私の関心はもっぱら肋骨なのですが、ここが広がらないと
肺はもちろん広がらないし、呼吸も浅くなる事は、どなたもよくご存じですね。
これまでの私は歌うときには、肋骨のことなど、意識を特にしたことはありませんでした。
しかし、広げることに意識を持つことができると、とても楽に歌えます。
もちろん、意識だけではだめですよ。やはり筋肉を使いこなせないと。→こちら

そういうわけで、最近はもっぱら肋骨を広げるトレーニングを、
集中して生徒さんたちに課しています。→こちら
私自身何度やっても苦痛です。
でも、それをする事での効果はとても大きいです。
「こんな風に肋骨を広げるのだよ」と、自分の脳に叩き込むのです。
ボールが肩甲骨から胸の方に突き上げる感覚を覚えることで、
上部肋骨がしっかり引きあがるのです。

この感覚を獲得した上で声を実際に出すわけなのですが、
そこで発見したのです。
私自身全く思いもかけない事でした。

首を突き出すくせのある生徒さんのレッスンだったのですが、
首を突き出さないために一生懸命あごを引いています。
それはとてもよい事なのですが、そのために目線を下げている。
視線をまっすぐではなく、ちょっと下げている状態なのですが、
ふと気が付きました。
首の後ろが前方に突き出たがるのを、必死で抑え込んでいる様子が見えます。
この人は目線を下げることで、肋骨を広げることができないと・・・

自分でやってみると、どんぴしゃでしたよ。
視線をまっすぐな状態で肋骨を広げる。

視線を下げて肋骨を広げる


実際にやってみてください!
あごに変に力が入ることで、肋骨がしぼみませんか?
その結果、首の後ろにも力が入って首が固定されてしまう。


心当たりのある方はいませんか?

posted by キミコ at 22:49| Comment(7) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

上り坂 下り坂 続き

ロードリィオベロン1.jpg

昨日は順風満帆な生徒さんの話でした。
今日は下り坂というか、ほぼ活動停滞中の生徒さんの話です。

この生徒さんは骨盤の前傾後傾が出来るとでご紹介した、ナレーターさんですが、
家業が多忙を極めていて、現在週1だったレッスンが月1になっているのです。

とにかく熱心に食い下がり、最低一つは何かを掴んで帰るというような
生徒の見本のような人なので、レッスンを始めてもうお互いに何年経っているか
忘れるほどのおつきあいです。
だから今は音楽から離れるのが、とてもつらそうですね。

来るたびに疲労が増しているようで、目の色が冴えません。
昨日も大丈夫かなあとちょっと心配でした。
そりゃこれまでは自分の好きなことをして、ストレスもなかったのが
180度違う環境を余儀なくされているわけですから。

しかし、長年培ってきた勘のようなものは衰えていません。
それが現在この生徒さんを支えている感があります。
仕事で疲れた脳を、レッスンすることで他の脳を鍛えることになり、
リフレッシュできる良いチャンスでしょうと私は言っています。

ほぼ一日パソコン作業の連続で、身体は相当お疲れのようです。
首を突き出すことで、「ぼんの窪」=目のツボを閉じてしまい、
それで元々ドライアイだったのが、益々ひどくなっているようでした。
頭を揉み解すことで、少しは軽減されるのでお教えしておきました。

それと同時に、かつて経験したことのなかった肩こりになってしまって、
とてもつらいとか・・・
首を突き出すと、姿勢筋が崩れてしまうという見本のような状態です。

レッスンを始めてみると、練習不足がたたっているのがよくわかります。
それはこれまでの「貯金」でどうにでもなりますが、
姿勢筋の崩れは完全に声を衰えさせていました。
上部僧帽筋の凝りは、その裏側である大胸筋を縮ませます。
肩先が開かないので、肺が広がりません。
いつもなら楽々出来ている、24秒ロングトーンが苦しそうです。
そこに加えて首を突き出すので(肩こりから来ている)益々胸が下がる・・・
悪循環の始まりですね。

歌っている最中も、あご先と首を仲良くする事が出来ないので
フレーズが続かないし、高音部で声が後ろに引っ込みます。
そのたびに、肩先を開けとか、胸を上げろとか。私の指令が飛びます。

あまりうるさく言うと、せっかくの月1の気分転換が台無しになるので、
ある程度抑えてはおきました。私には残念としか思えませんが、
これもこの方にとっては、一生のうちの試練の時期なのでしょう。
いつこの生徒さんのお家の事情が変わるのかはわかりませんが、
当分この生徒さんの「貯金」を取り崩すしかなさそうです。
posted by キミコ at 22:42| Comment(2) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月28日

上り坂 下り坂

クリスチャン・ディオール.jpg

今日は古くからの生徒さん二人のレッスン日でした。
どちらの方も、全くの初歩からです。

Aさんは只今肉体改造に燃えています。
会社員なので、大変だろうと思いますが、毎日のように
何かをトレーニングしているとか。
最近は太もも裏を特にターゲットにしているそうです。

Aさんは身体が硬くて、特に前屈が出来ません。
前屈をしようとすると膝が曲がり、太もも裏に隙間が出来ます。
まだ40代なのに、これでは大変と思ったのでしょうか。
パソコン作業が仕事の大半だそうで、ひどい肩こりと目の疲れと
腕の筋肉疲労が半端ではありませんでした。
そのために頭痛がして、何年も頭痛薬を手放せなかったそうです。

私がこのブログを始めた頃とAさんの入会がリンクしています。
私が筋トレに習熟していくに連れて、Aさんも進歩が著しくて、
昨年から薬とはおさらばしたとかで、頭痛なんてそんなの
あったのか?と思う最近だそうです。

太もも裏の筋トレは素晴らしい結果をもたらしました。
前屈は相当足先に手が伸びてくるようになって、それとともに
立位での踏ん張りが利くようになって、子音の響きが変わりました。
私自身もまさか子音の発音まで変わるのかと驚いています。

そして昨年は1センチ、今年は6ミリ背が伸びたとか!
Aさんは初めの頃はO脚気味でした。それが補正されてなのか、
姿勢が正しくなったので、効果が出たのかは私にはわかりませんが、
まあ本人が喜んで報告してくれたから、よかったのでしょうね。

長くなりそうなので、明日に続きます。


posted by キミコ at 22:17| Comment(3) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月16日

「I」の母音についての追記

72097859_242.jpg

3日間の連休で、すっかり心も身体もリフレッシュされました。

もうこのブログを始めて、7年近く経っているわけです。
ずっと書き散らしてきている訳で、時間もちょっとあったので
初期の頃の文章を読んでみました。

まだ何も知らない時期なので、危うそうな所もあるのですが、
今のところ大筋で、自分の軸がぶれていないことに安心しています。
今より良いことを言っているなと感心したり・・・汗

母音の発音の個所で加筆をしなければと思って新しく書きます。

コップの工夫で、「U」の発音に触れています。
詳しくは再読していただくとして、「U」の発音で
「奥歯の高さとコップに口をつけたときの目の表情が
高音部に活かせるのではないかと思ったのです。」

と書きましたが、奥歯の高さと目の表情をキープしたまま、
そっと唇を横に引くようにして「I」に替えてみてください。
「I」の発音についてはこちら

舌の先は「U」時点で下の歯に軽くついているはずですが、
「I」の発音で舌の先は下の歯にしっかりついているはずです。
ただし、当然ではありますが舌先に力を込めないように。

目力は「I」の方が強くなっていますか?母音体操のポーズをして頂くと
目力が必要なことは自ずと理解されることでしょう。

「U」も「I」も声を使う人には悩ませられる発音ですよね。
他にも色々な方法があるでしょうが、どうぞお試しください。
もしお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。
posted by キミコ at 17:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

恥骨は便利!

500201227_72.jpg

先日書いた知らなかったことの活用です。

前回のコメント欄で、「恥骨を引っ張り出す」という表現が伝わりにくかった事は
ちょっと反省しています。
恥骨は骨盤が反り気味の人には、骨盤前傾のポジションでは骨盤が反りすぎて、
その裏にある(表かも)恥骨は逆に奥に埋もれてしまうのです。
普段はそんなことには無意識なので、改めて意識してみると
「引っ張り出す」という表現法が本当にそのとおりなのです。
それで「引っ張り出して」みようとすると、相当に腹横筋とお尻を使わないと
これが動かないのですよ!

生徒さんと実際に同じ動きをして確かめてみたら、
みんなの声の通り方が普段と違うのです。
恥骨に意識が行くと腹横筋とお尻が同時に使えるから
声の通りが良くなったのですね。
つまり、恥骨!と号令を掛けるだけで、その2つの筋肉が
一緒に動いてくれるのですから、私にとっては他のことを
ごちゃごちゃ言わなくても済むのですよ。

しかもその2つの筋肉と同時に、勝手に肩甲骨も下がってくれるのです。
まさかこの一つの言葉でこんなに楽をさせてもらえるとは!

骨盤後傾気味の人はその逆で、ちょっと奥に送り込んで見てください。
同じように他の2つの筋肉も動くはずです。
恥骨のどの角度で、腰の部分の筋肉が効率よく動くかは
確かめて頂かないと有効活用は出来ません。
自分に適切な角度を是非探してくださいね。
posted by キミコ at 22:08| Comment(7) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

知らなかったこと

アンブリッジローズ6.jpg

ほぼ毎週ジムのスタジオに出ています。
何か仕事で役立つことはないかと探すためです。
個人でトレーナーに着くのもいいのですが、それでは
他の人の様子を見ることができません。

自分以外の人がトレーナーさんの言われた事に対して、
どう動いているかは、私自身が上達するより、
私にはもっと重要な事ですから。

スタジオでは当然1対多数です。
だから特定個人の動きに対してあてはまる言葉は期待できません。
でも、このスタジオのトレーナーさんは本当に熱心で、
出来るだけ一人一人を見て回って、アドバイスはされるのです。

いわゆる「腹筋」をしている時に、トレーナーさんに
初めて指摘されました。
「みぞおちとおへその間をもっと縮めて!」
この言葉で思い出したのが、この前の記事です。 →表もあれば裏もある

この記事を書く時に疑問に思ったのが、
スクワットの時には恥骨の位置はどうなるのか?でした。
だって、骨盤前傾であることがスクワットの第一条件ですもの。
だから腰がそり気味の私はどうすればよいのかと思ったのです。

腹筋をしている時は骨盤後傾ですから、奥に引っ込んでいる恥骨を
引っ張り出さないと条件は満たされません。
私はずっとトレーナーさんの言われる「みぞおちとおへその間を縮める」
というキーワードを信じて疑っていませんでした。
でもそれは多数に対する声かけだと、瞬間に悟ったのです。

それで今度はみぞおちとおへその間を縮めて、一番最後に恥骨を
引っ張り出すようにしてみました。


正解を身体で感じましたよ!

恥骨を引っ張り出すために、腹直筋にすごい圧力を感じ、同時に
腰の反りの部分にはぐっと飛び出している感じを掴めました。


その3日後、図書館から借りた本でそれを確かめられました。
やはり私の感覚が正解でした。

つまり腹直筋は肋骨の一番下の骨周辺から恥骨まで伸びている筋肉だと。

腹筋をする時には、一連の動作の最後に恥骨と腰の部分を
注目する必要があるのです。
やはり漫然と動作をするだけでは、本当の筋トレにはなりません。
posted by キミコ at 23:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

玄関口で

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最近立ち方に関して、ものすごく気になっています。
なかなか足元から身体が組みあがらないのですね。
特に足の裏の重心の位置については、無意識に陥りやすいので
それはそれはやかましく注意しています。

単に立つだけの事ですが、どれだけ難しいかは皆様もよくご存知。
だるま落としのだるまがきちんと積み上がるようになるには
膨大な時間が必要です。

ある日、玄関の上がり口でふとひらめきました。
足の指部分を上がり口の縁に引っ掛けて立ちます。
そうすると足の甲部分の骨がよく見えるようになります。
この骨が浮き上がって見えるには、足の裏部分が相当に
縮まないとだめなのです。
つまりしっかり力が入らないといけないのですね。

生徒さんたちに説明するのに、ちょっと困っていたので
丁度のタイミングでした。
早速生徒さんたちと一緒に玄関先で立ちます。
なんだかフシギな図でしたけれどね。笑

思ったとおりに生徒さんたちの足には骨が浮き上がりません。
そして、しっかり力をいれて指を引っ掛けて、それを文字通り
足がかりにして、足首から上を引き上げて立ってもらいました。

全員が納得です!
「これだけしっかり踏ん張らないとだめなのですね」

その後平らな床面で同じ力で立ってもらいます。
(もちろんこの時点では足の甲に骨は見えませんよ
しっかり指先に力が入る事で指先が縮みました。
これを生徒さんたちに言いたかったのですが、
言葉が伝わりにくて困っていたのです。

そうなると、腹横筋にその力が伝達されて、
それが他のインナーマッスルに伝わります。
もちろん腹横筋とお尻は仲良しなので、お尻と共に
太もも裏にもしっかりと力が入るのです。

一度皆さんもお試しくださいね。
ああ・・・最近は上がり口もなくフラットな床面のお宅も
沢山あるんですよね。
では本を積み上げてでもお試しくださいな。

posted by キミコ at 21:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

長座前屈

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こんにちわ。
とても鬱陶しい日々が過ぎていますが、お元気でしょうか。
これだけ気温や湿度の乱高下が続くと、健康な人でも体調を崩しがちです。
暑いからと肌を露出させた恰好で眠ると、夜中や明け方に意外に冷えてしまいます。
そうなると身体は喉の粘膜を守ろうと粘液を出します。
これが声帯に落ちると痰の絡んだ声になって、翌朝のどがごろごろするのです。
免疫力が落ちていると、それが風邪の症状に移行しますから、ご注意を。
声のためには、胸や喉を余り露出させすぎないようにするのが賢明です。


さて、このブログは一体何のブログなのか、書いている本人にも
怪しくなってまいりました。笑
自分が身体を改造して、声の調子がいいので、どんどん書いていますが。

身体を動かして理解が深まるの続きを書きます。
私の提案したとおりで正解ではあるのですが、もう一歩進めてみました。

小さいボールを使います。
小さなボールを使って 骨盤底筋群の中ほどのAを参照してください。

長座の姿勢で太ももの間にボールを挟みます。
参照ページのような感覚を理解していただけると思います。
自分の実感としては、お尻の力が半端ないのと、内転筋の感覚がありありとします。

この感覚を利用しながら、脊柱起立筋を引き上げ、肩甲骨を下ろし、
肋骨の間を開いて(つまり骨盤前傾ですね)顔は下に向けず、
真っ直ぐ前方を見て足の付け根から前に上体を移動させます。

骨盤前傾姿勢は背骨はまっすぐのままで、腰は丸まりません。

長座前屈の目的はハムストリングスをストレッチする事ですから、
深く上体を折り曲げなくてもいいのです。
肩甲骨を下ろす感覚がわからないと、成功するかどうかは保障しません。
生徒さんはこれで出来るようになって、とても喜んでいましたよ。

で、これが歌のためになんの役に立つ?って?

歌うためには上半身を支えないと声が出しにくいのです。
抗重力筋であるハムストリングスをしっかり育てない限り、
あなたの思うような声は出せません。

ご健闘を祈ります!
posted by キミコ at 12:46| Comment(10) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする