2011年11月24日

こんな事を最近しています 1

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レッスンでは毎回筋トレをしている事は、ここに何度も書いていますが、
最近は準備運動として腕振りをしています。
というのも、日本人は殆どの人が肩こりや腕の痛みを持っていますから。
もちろん生徒さん達も例外ではありません。

これは肩甲骨周辺を動かさないことや、動かし方を知らないために起こるのですね。
私自身が本当にひどい肩周辺の痛みで何十年も過ごしてきたので、
そのつらさをよく知っていますから。
私はお陰様でほぼ完治していると言えるでしょう。
当然使いすぎによる痛みはありますが、それもすぐに元通りになるので
あんまり気にならなくなっています。

普通に立った状態で、手首をきらきらと動かすところから始めて、
肩の関節の中で腕が動いているのを観察するところから、
徐々に腕を横に開いていき、腕をしっかりと内開き、外開きに
動かして、肩甲骨が動いている事を認識します。

もっとしっかりと腕の内開き、外開きをするために、
腹横筋を意識することで腕が動きやすくなることを覚えます。
更に内転筋から骨盤底筋群を意識に入れていき、
もっと腕と肩甲骨の動きが良くなることを頭に入れます。
肩甲骨が動くという事は、胸の筋肉も動いている事と同義ですから、
胸にも意識を移します。


posted by キミコ at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | レッスン風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

お久し振りです

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ついに3ヶ月ほどの放置をしてしまいました。
月日の経つのは早いものですね。
しかし自分でも、こんなに放置するとは思いも寄りませんでした。

相変わらずの毎日が続いていて、私は相変わらず前進しています。
最近の様子は、とにかく体が変わったこと、そしてその方向が
間違っていなかった証拠に、自分の声に鋭さが出てきた事が上げられます。
肩甲骨周りの柔軟性が出てきて、骨盤との連動性も良くなってきて
そのために声帯をピッタリ閉じることが可能になったからでしょう。

私のこの年でもそれを確認できたのですから、ここを読んで
くださっている皆様は、一層希望を持ってよろしいのですよ。
歌は口だけで歌うのではないという事が実証されたと思っています。

それと音域がまた広がりましたよ。
それは顔の筋肉の使い方を変えたから可能になったようです。
特に高音域には必須事項でしたね。
以前から本で読んで知識として頭には入っていましたが、
読み方が悪かったのか、書き方が悪かったのか。
あまりよくわかりませんでしたが、生徒さん達も全員音域を
広げることが出来たので、この言い方が合っていたと思われます。




posted by キミコ at 23:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

おめでとう!

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今日はシャンソンをずっと続けている生徒さんのレッスン日でした。

部屋に入るなり
「先生!この前のコンクールに入賞しました!」
と言われるのです。

この前のというのは、神戸市主催の
「60歳からのレビュー『あなたにシャンソンを』」というコンクールです。
上位7名に入ることができたそうです。

以前にも入賞されていましたが、ちょっと久し振りです。→ここ

私のレッスンに来られる前から応募されて、出続けて9年目になるのだそうです。
実に練習熱心だし、良いと思った練習方法は欠かさず続けてらっしゃって、
『継続は力なり』という言葉が真実だという事を、身を持って証明されています。

声の質が実に素晴らしいのです。あの年であの艶やかさは羨ましい限りです。
舞台度胸もあって、アピール力を発揮されるのは、私も見習わなくてはなりません。
そこに練習熱心でしょう? 入賞して当然なのですね。

入賞できない年の原因は、歌詞を忘れることです。 汗
それとちゃんと伴奏を聞いていないので、乗り遅れることですね。
最近はかなり改善されましたが、それがいつも私を悩ませていました。

私はボイストレーナーとして接しているので、別にこの方に
歌のレッスンをしているという自覚はあまりないのです。
というのも、私の提案は余り受け入れてもらえませんから。
結局この方は好きに歌いたいのですよね。汗

発声としておかしい所や、フレージングや強弱がイマイチ
という時には出動しますが、
大抵「ここはこんな風に歌いたいのですが、おかしいでしょうか?」
と聞かれるのでそれに答えていることで終わります。笑
そのくせ「先生の味付けで次回もお願い致します」
なのだそうです。苦笑

今回は相当余裕があったそうで、
「今まででこんなに上手く歌えたと思ったことはないですよ。
それに強弱のメリハリをつけたことと、会場の誰かに向かって歌え
ということで、審査員の顔を見ながら歌いました。
審査員が手元の用紙に色々書き込んでいるので、結果は悪くないだろう
と思えるくらいゆとりがありましたよ。」

いや、それはすごい度胸でしょう。

資格として「レコーディングしているプロは除く」ということで、
レコーディングしていないプロも混じっていたそうで、それを抑えての入賞は
やはり大した物と言えるでしょう。

今日はもう来年の曲を持参されていました。
何しろ10周年ということで準備を怠りなくということのようです。

どうぞこれからも頑張ってください!

まずはおめでとうございました。
posted by キミコ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

背筋力について考察

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この生徒さんは、既にかなり出来上がっていて、声量、音域の広さ、表現力、
どれをとっても遜色のない状態の人です。

この生徒さんにこんな筋トレをして頂きました。

うつぶせに床に寝て、つま先を閉じてお尻を締めて、手はあごの下に揃えます。
その状態で手からあごを離すというものでした。
典型的な背筋の筋トレですね。

この生徒さんは立位ではしっかり胸が上がるのに拘わらず、
なぜかこの恰好では上半身が引きあがりません。
他にももう一人同じ状態の生徒さんが居ます。

この生徒さんを前にして考え込んでしまいました。
どうして出来ないんだろう・・・

よく思い出してみると、二人とも肩こりがひどいのです。
それがヒントになりました。

つまり菱形筋が不全。
この筋肉は肩甲骨の間を繋ぐ筋肉でしたよね。
十分に機能しないから、肩甲骨を引き寄せられなくて胸が上がらない。
胸が上がらないから上半身が引きあがらない・・・

そこでこう言ってみました。
まず肩甲骨を寄せて、曲げているひじを手前に引き寄せつつ、
腋近くの筋肉を寄せながら胸を引き上げるようにと。

これでちゃんとできるようになりましたよ。

背筋というと、脊柱起立筋だけを引き上げる事と思いますが、
実はそれ単独でなく、周りの筋肉との連結が取れていない。

立位では出来ても、体位を変えるとわからなくなる時がありますよね。
自分の体内地図のようなものは、色々な体位で経験して
初めてわかるのかなと思ったことでした。


ところで
何故背筋が必要かって?
胸の位置が上がらないと横隔膜が下がりません。
横隔膜が下がらないと肺が広がりません。

その胸の位置を上げるには背筋力が必要だということです。

歌うには腹筋だけを意識しがちですが、お腹の裏は背中です。
両方のバランスが取れないと骨盤の位置が安定しません。
どちらも鍛えておくのが大事なことなのです。
posted by キミコ at 12:31| Comment(5) | TrackBack(0) | 身体・筋肉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

コップの工夫は使えていますか?

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再びの閉口母音の話を続けます。

全く偶然から思いついた工夫ですが、意外と使える技だと思いました。
自画自賛かも知れませんけれど。笑
但し、水を飲む時は意外と唇は堅くしないと飲めません。
唇に力をいれずに発音しないと堅い「U」にしかなりませんので、
あくまで唇を突き出す方向が水を飲む時の向きだということで、
その辺は気を付けてくださいね。

最近声楽を始めた生徒さんですが、さすがに高音が続くと
スタミナ切れを起こします。
声楽での高音は胸の高さが決め手ですからね。
身体を引き上げられないと、とてもじゃないですが高音の連続は
耐えられませんし、聞いていられません。

このコップの技をレッスンの最後にヒントとして出しました。
いや、私がわざとそうしたのではなくって、ひょっとしたら
使えるかなと思いついて最後に提案したのですが。

なぜかというと、奥歯の高さとコップに口をつけたときの目の表情が
高音部に活かせるのではないかと思ったのです。
早速ピアノの上に置いてある、生徒さんの為に出しているコップに
お茶を注いで実際に飲んでいただきました。

でもコップの工夫は「U」の発音のための技ですから、水を飲む程度の
表情では当然役には立ちません。
奥歯の位置が普段とは相当違うことを頭に入れてくださいね。
軟口蓋を上げる事が歌う時には不可欠だと、何度もこのブログで
述べていますが、それを実行するためにこの表情が必要なのです。
何故なのかは、是非読んでくださっている皆様が各自に確かめてください。
もちろん実行するためには胸を引き上げられることが条件ですが。

posted by キミコ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

再びの閉口母音について

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おはようございます。
生徒さんのレッスンがキャンセルになって、
思わぬ時間が転がり込んできました。

丁度土曜日に大きく気が付いたことを書いておきます。

閉口母音について以前書いています。
なんだか抽象的ですよね。
こうして時間を置いて読み直すと親切じゃないですね。

土曜日の生徒さんはもうレッスン5年目になるのですが、
やはりあちこちに直す所があるのです。
それが「U」の発音でした。
日本人の「U」はふくらみがありません。
初心者は全て奥歯を噛み締めて、唇を横に引いて発音します。
もちろん生徒さんはそれはだめだという事は頭では心得てらっしゃいます。

ところが慣れてくると、例えば早口で練習などをすると、
途端にめっきが剥げます。
これでは全然初心者と変わりません。大汗

それを指摘すると、単に唇を尖らしてラッパのような口をするだけ。涙
もちろんそこから発せられる音は、唇を尖らせるために舌骨を締め付ける事で、
単に汚い音でしかありません。

「ふーふーしてそれに音を加えてみて下さい。」
と以前に書いていますが、それが不適切だと今になってわかりました。
「ふーふー」では息の量が多すぎるようです。
呼吸のコントロールが出来ない人には、不親切な説明だと我ながら思いました。

生徒さんと練習するうちに思いついたのが、「口笛」です。
それなら鳴らすために息は下方を必ず向くし、息のコントロールも可能です。
唇を尖らせるとしても、方向性が理解していただけますね。

今朝ですが、私は朝起きてまず1杯水を飲みます。
コップに口をつけた時点で思いつきました!
これって口笛を吹く時と同じ角度ですね!


この方がわかりやすくないですか?
コップに口をつけたまま「U」の発音が出来るはずです。
バーチャルの口笛よりはわかりやすいと思われます。

しかも口の中に意識を向けると、水を飲むために上の奥歯が開いています。
この角度を覚えておかれるといいでしょう。
水の飲み方は人それぞれですが、下唇をべったりとコップに押し付けず、
上唇を少し尖らせるようにしてみます。但し上唇に力を入れすぎないで。
コップに口をつけたまま、目から水を吸い込むようなつもりの表情を作り、
コップから口を離して発音します。

発音するために一旦喉を締め付けて、息と共に発音することのないように。
必ず息を先に出してから柔らかく音を出します。
舌骨に触れて固くなっていないかを確かめましょう。

「O」の発音はこの「U」の状態から下あごを真っ直ぐに下ろして発音します。
「U〜O」と一息の中で、息の量を変えずにゆっくり下あごを下ろして、
発音練習をされることをお勧めします。
「U」よりは「O」の方が下の奥歯よりやや下がりますね。

posted by キミコ at 11:03| Comment(9) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

首を突き出すクセのある人のために 続き

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こんばんわ。
昨日の答えは出ましたか?
ちょっとした角度の違いで大きく身体が変わるのが面白いですね。

昨日どこに書いたかわからなかった文章が出てきました

あごを下ろすというもう一つの理由
検索ワードに出てこなかったんですねえ。


もう一つ考えた私なりの対処法です。

その2

スクワットの動作を確実にできるようになることです。
まずは足先の向きを膝と平行にしましょう。とても大事なことですから
どの運動の時でも足先の向きについては注意してくださいね。
そして足は腰幅に広げて立ちます。

これはインナーマッスルの協調が悪いと、きちんと動作が出来ないようです。

「上手く出来なくて恨むなら自分の体重を恨んでね。」
とはいつも入るバランスボールのトレーナーさんの言葉です。

色々な筋肉が協調しないとスクワットの動作は出来ません。
上半身と下半身の連動がスムーズに行くといいのですけれど・・・
特に生徒さんたちのネックになっているのが、太もも裏の大腿二頭筋ですね。
ここが弱くてお尻を突き出したときに、体重を支えられなくって、
元の立位に戻る時に身体がガタピシして不安定になるのです。

それともう一つ、動作の基点の、手を前にならえの状態にして、胸をしっかり起こして、
肩甲骨を下ろしきることが出来ないので、お尻を突き出すときに身体がぶれる事も
上記のように難しい事なようなのです。

体全体を使って歌っていますか?

あごで左右される背骨

スクワットはこの動作と同じ骨盤後傾ですね。
考えたらこの記事を書いたことをすっかり忘れていました!(無責任!)
なんて素晴らしいことを書いていることか!
以前の私の方が良い先生だったなあ・・・


昨日は生徒さんと筋トレの一環として、スクワットをしていたのです。
もう十分筋トレの経験はあるのですが、意外ときちんと出来ていなかったので
私にとっては観察の良いチャンスを与えられました。

そして考えてみたらこれは使えるなあと!

昨日も書いたようにあごを引く事は頭蓋骨の後ろ、つまり後頭部の意識にも繋がります。
歌っている間は首は動かさない事がとても大事です。
考えてもみてください。頭を動かすと身体の中心がぶれるでしょう?
たちまち声の響きが変わってしまいますからね!
だからパーフェクトにスクワットができるとあごの位置が定まるというわけです。

(しかし、このクセは本当に手強いですからね。思ったとおりにできるかどうか
私にはわかりません。)

もう一つタグをたぐって(!)行き当たったのが多分当然のことでしょうが・・・2

我ながらどれだけこのブログが整頓されていないか思い知りましたね。汗
これで言う事を聞かない生徒さんに苦しい思いをさせてみようかしら。 笑



posted by キミコ at 23:16| Comment(7) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

首を突き出すクセのある人のために 再び

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前回書いたのはいつだったのかわからない位、間が空きました。
仕事が最近忙しくなって、カレンダーも赤い書き込みで染まって、
ジムに行けないために膨れっ面をしている日も多くなってきています。

このブログは元々自分の備忘録のためのものなので、今回は書いておかなくちゃ!
なのです。


首を突き出して歌う人は常に私を悩ませます。
一体どう言えば理解して頂けるのかと、その都度手を変え品を変え、
ネタを揃えているのですが・・・

首を突き出して歌うクセのある人に

声区をコントロールしよう その4

他にもまだあったはずですが なにぶんブログを整頓していない
普段のだらしなさが災いして見つけることさえ困難なのです。



新しいネタが出来たので忘れちゃならない!なのですよ。笑



その1

床に仰向けに寝転びます。 
必ず守ることは肩甲骨をしっかり下ろして床に密着させておくことです。
足は立てておいても伸ばしていてもどちらでも良いです。
(腰が反る人は立てておいた方が良いですね。)

肩甲骨が下りていると胸が上がることは、このブログを読んでくださっている方なら
すっかり理解されていますね?
意識してみぞおちとおへその間を開けます。
その時に頭蓋骨のでっぱりのどの辺りが床についているか意識します。
それと共にあごと首の密着の度合いも意識します。

次に肩甲骨を上げます。
そうなると頭蓋骨の出っ張りやあごはどうなりますか?
どちらが深く息が肺に入りますか?

クイズ仕立てですが答えは自分に聞いてください。



posted by キミコ at 23:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 身体と声作り基礎編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

なるほど!と思った

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相変わらずのお久しぶりをしています。
そして相変わらずバランスボールのスタジオに出続けています。
何かネタを拾えるのではとそればかり気になります。

さて 相当以前の記事ですが・・・バランスボールの座り方
トレーナーさんも基本に忠実な方なので、スタジオでは相変わらず
この運動を今もしています。

これはスタジオ内では骨盤の前傾、後傾をすることで
骨盤を滑らかに動かす目的で行われています。


スタジオで仲良くさせて頂いている会員さんが私のお隣に居ました。
この方ももう何年もこのスタジオに出続けています。
なので、十分この運動については熟知しているはずなのです。

どんな運動をするにしても、身体の使い方を間違えると効果はありません。
ちょっとした事でもそれが大きく災いする事もあります。
仲良しの会員さんは珍しくトレーナーさんから注意を受けていました。
骨盤後傾の時に「そへ」部分が丸まらずに、背中の真ん中だけ
丸まっているということでした。

当然私のお隣だし、気になったので、運動を続けながら
観察させてもらいました。

なんと!
この方はボールを前に押し出す時に、膝が寄って内股になっていたのです!

試してもらうとわかりますが、内股にする事で肩甲骨が
必要以上に上がってしまいます。
これでは「ソヘ」部分は丸まるはずはありません。
つまり肩甲骨が上がると、その裏側に当たる胸は開きませんね。
胸が開かないということは、横隔膜が下がらない事に
繋がるのはもうご存じですね。

しかも内股では股関節が固くなってしまいます。
そしてそのために体中に力が籠もってしまいます。
だからボールに座る基本姿勢は腰幅に足を開いて、
膝頭とつま先は並行なのです。


この方は以前にこんな動きをしたことがなかったのに!
途中でこの方に目配せして注意を促しましたが。
後で聞くと、うっかりすると内股を閉じるクセがあるとか。


股関節が固い、股関節を締め付けて緩めることが出来ないと、
声が出ないというのはなるほど当然なんだと深く理解出来た事でした。







posted by キミコ at 00:01| Comment(4) | TrackBack(0) | バランスボール関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

時代は変化して行っている

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相変わらずのお久しぶり状態です。

前月に門の前にいつも出している看板を20年ぶりに一新しました。
ボイストレーニングについては表記していなかったのですが、
この度初めて看板に掲げました。

丁度2週間前に親の法事を致しました。
お寺さんがいらっしゃって、多分看板をご覧になったからだ
と思うのですが、帰りがけに話をしていかれました。


「私は30年ほど前に、西本願寺で修行中に、お経の講座を
受けていたのですが、最近聞く所によると
『ボイストレーニング』をしているって話ですよ。
何でも、まず持ってくるものが『ジャージ』って
それで何をするんだって聞いたら筋トレだって
びっくりしましたよ!」


お坊さん達もジャージを着てボイトレしてらっしゃるって
姿を想像しただけでちょっと笑えてしまいました。


「私たちの頃は声を潰して一人前って言われていたんですよ
朝起きたらまず本堂で読経ですからね。
起きたてに声を出すって一番悪いんだそうですね。」


ええ、実はそうなのです。
起きたての喉は声帯がナーバスですから、まず起床後30分は
何もしゃべらないで居た方が喉にはいいんですよ。

志の高い教室なら、以前のような旧態依然とした、
単に歌うだけの所は少数派になってきているんでしょうね。
最近では科学的トレーニングが主流になって来ているので、
西本願寺の本部もちゃんと意識をされているのでしょう。


確かにお坊さんは読経を始めたら、1時間近く声を出しっぱなしだし、
それを日によっては何回もお経を上げるんだから
そこらの歌手のライブの回数どころじゃないんですよね。

風邪を引いたからお経を上げるのをやめますとか、
お葬式なんかあったら、何日も続けてお経を上げなければいけないし、
朝晩の勤行だって絶対休めないんですもの。
圧倒的に声を使うお仕事ですわよねえ。
それが喉を潰して僧侶を辞めたってよく聞く話だと、
お寺さんはおっしゃってられました。

「私に言わせたらお経の後は喉のストレッチを
して頂きたい位ですよ^^;
いつまでの丈夫で、喉の健康を維持して、
お経を上げて頂きたいですわ」

とアドバイスさせて頂きましたよ。 
posted by キミコ at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする